★2010年6月26日(土)「久喜市、旧・菖蒲町 あやめ・ラベンダー ブルー フェスティバル」
参議院選挙戦突入直後の週末、FIFA 2010 デンマーク戦の快勝から一夜明けた 梅雨の合間、「桶川市制施行40周年記念 第15回 べに花まつり」のイベントへの呼び込みをしている方たちがいる桶川駅の改札口に、百石・江湖・田幸・YSCさんぽ初参加の西・村谷の5名が集まった。
中山道歩きで桶川宿を歩き、碓氷峠、和田峠、塩尻峠、鳥居峠を越え、福島宿まで到達し、来月は西・清水と妻籠〜馬籠〜中津川まで歩く村谷、改札口横にある立ち食いそば屋の屋号が「中山道」ということで?写真を撮っていた。
東口の朝日バス・菖蒲車庫行きのバス乗り場に行き、時刻表を見ると発車したばかり、30分待ち。
西から「すぐ発車する加納循環のバスで途中まで行き、歩こう」との提案があり、乗車。運転手に聞くと「歩くのですか?だいぶ歩きますよ!?」と。「今日は歩きにきたので…」と乗車する。
乗客はわれらだけで発車。加納小学校前で下車すると運転手だけ乗ったバスは遠ざかって行った。
無風・蒸し暑い曇り空の下、上越新幹線方面へ進み、綾瀬川の支流=高野戸川と赤堀川を渡り、埼玉米の幼稲が緑色に輝く水田や刈入れの終わった麦畑を進み、新幹線の線路に沿って北上すると、小さな実を付けた梨畑やベニバナが綺麗に咲いた畑、今日も操業しているプラスチック加工・板金・金属加工などの中小工場もあった。ときどき霧雨、小糠雨が降りてくるが、傘は不要だ。
五丁台で大型トラックや乗用車がひっきりなしに行き交う県道川越・栗橋線=バス通りに合流、菖蒲車庫行きのバスの時刻表を見ると、行ったばかりで歩行続行。
新幹線をくぐり、すぐに元荒川を渡り、久喜市に入る。
中山道歩きで鍛えている西・村谷がぐんぐん先行し、残された3人がとぼとぼと歩く。
JA南彩菖蒲の「梨選果場」、ウドンが美味しいという「のうきょう食堂」が並び、農産物を買い求める人々で賑わう「グリーンセンター」へ。ここで社会見学かたがたテーブルをお借りし、小休止。
美味しそうな野菜が並ぶが、まだ先があるので購入は遠慮し、江湖が大きな熱々の玉子焼きを昼食用にと求めてきた。
さらに北上し、田圃の先に久喜市菖蒲総合支所(旧 菖蒲町役場)が聳えているのが見えてきて、ようやく菖蒲城趾あやめ園到着。あやめは終期でさびしい。キスゲの仲間・ヘメロカリスも咲いているがこちらも盛りは過ぎている。
アヤメに水は不用というが、あやめ畑には雑草が繁り、花ガラが付いたままで、園の約半分が育成中とのことだが、水元公園、横須賀しようぶ園、東村山・北山公園などに比べると手入れが悪い、と思うが…
久喜市に吸収合併されてチカラが入らなくなったのでは?
菖蒲城趾の碑の横にシートを広げ、大休止。持ち寄りの肴をつまみつつ飲むビールがウマイ。
5名とも先日の社友会懇親会に出席したので、OBの動向や思い出話に花が咲き、ジューシーな玉子焼きによく合う日本酒も出てきて、1時間経過。
5月29日〜7月4日だけの期間限定臨時停留所「城趾アヤメ園前」で帰りのバスの発車時刻を確認し、あじさい遊歩道へ。
小川の片側に植栽された ちょっとしおれた あじさいが彩る遊歩道から ラベンダー堤へ。
富良野と比べるのは酷で、馥郁とした香りと青紫の花を楽しみ、駐車場広場に出ている屋台で各自キュウリ・ネギ・ウドン・ラベンダー饅頭などを求め、トイレを済ませ、見沼代用水へ。
上空から雲雀の鳴き声が聞こえてくる。
浦和あたりと同様、滔々と流れる用水を眺め、ラベンダー堤、あじさい遊歩道を戻り、バスに乗る。
途中、「べに花ふるさと館」に近い 天神入り口バス停から、べに花の束を持ったべに花鑑賞人たちが乗車してきて、中山道で多少渋滞して、桶川駅到着。
改札口前を通り、西口 「庄屋」へ入店、生ビールで乾杯、生トマト・ナス一本漬け・おしんこ盛り合わせ・薩摩揚げ・チーズ盛り合わせなど軽いつまみに「芋焼酎・黒丸」で軽く〆ました。
なお、村谷は翌27日、相模湖駅〜上野原駅間の旧甲州街道を歩きました。
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当初予定のコース
JR高崎線・桶川駅=(バス)=菖蒲城趾あやめ園〜菖蒲町役場〜ラベンダー堤〜しらさぎ公園〜菖蒲神社〜見沼代用水〜妙福寺〜下栢間バス停=(バス)=桶川駅
<合計歩行距離 約6Km 歩行時間約2時間>
実際のコース
JR高崎線・桶川駅=(バス)=加納小学校前バス停〜菖蒲城趾あやめ園〜菖蒲町役場〜ラベンダー堤〜見沼代用水〜城址アヤメ園前バス停=(バス)=桶川駅
<合計歩行距離 約6Km 歩行時間約2時間>
※ 菖蒲など久喜市のウォーキングコースを紹介している「久喜市のホームページ」
※桶川市 べに花まつり の 検索結果のページ」