★2008年12月13日(土) 「観音崎」
浦賀駅の改札口に、今年1月以来種々のご都合でご無沙汰だった菅野兄が元気に復帰、滝澤・田幸・村谷と4名が集結。
京急ストアで食料補給、かもめ団地行きのバス乗り、右側に陽の光にキラメク浦賀港をチラチラと垣間見ながら、鴨居バス停で下車。
今日は、常に海を右に見ての海岸さんぽだ。
鴨居港の正面に鎮座する 「鴨居八幡神社」 に今日のさんぽ終了までの好天を祈願する。
観音崎通りを北上すると、右側に 「駆逐艦 村雨」と書かれた石碑があったので、右折。
行き止まりの海岸縁のスグ上、八幡神社の飛地境内に碑があり、2名の方がお参りを終えたところでした。
観音崎通りまで戻り、砂浜に小舟が並んでいるのを下に見つつ観音崎大橋を渡り、ゴジラはこの沖に姿を現して、品川に初上陸したはずだが、その兄跡??が海岸すぐの海に岩で残っているという、多々良(たたら)浜の飛び岩群を眺めながら歩む。
※「ゴジラが初めて上陸した地点」 の記事のある「ようこそ 義一」さんのページ
観音崎自然博物館の手前のベンチで小休止。
正面にはかすむ房総半島、大型のタンカーや貨物船、釣り船、右手には久里浜の火力発電所の煙突、足下には済んだ水に波が打ち寄せている。周りの足元にはイソギクの黄色い花。
観音崎自然博物館には入場せず、隣にある展望園地もパス。
右の手彫り風の薄暗いトンネルを抜けると、木更津方面が望めるようになる。
あのあたりにたくさん浮かぶ小舟群は、アジかタチウオ釣りの乗合船でしょう。
階段を上がり、受付で@200円の見学料を支払い、観音崎灯台の螺旋階段で目を回しながら最上部へ。
天候は曇り、眺め良し、風強し。
早々に360°ぐるっと回って、また目を回しながら最下部へ。
※灯台のことなら(社)燈光会のホームページ
※観音崎灯台
先ほど登った階段を下り、海岸へ戻り、ちょっと先へ進むと、小千谷出身の西脇順三郎さんの碑。
※『西脇順三郎文学碑』
少し進んで、入洞禁止の権現洞。
※「権現洞」
観音崎公園の、観音崎バス停手前にあるバーベキューOKの広場の風がよけられる草地で開店、ビールやお酒やお茶で乾杯、11ヶ月ぶり参加の菅野を中心に、ラーメン用のお湯を沸かしながら、歓談1時間。
※「観音崎公園」
左に洒落た建物・横須賀美術館を見ながら歩む。
京急観音崎ホテル手前を海岸側に抜けると、ボードウォークと呼ばれる木製の遊歩道があるが、風が強いので、国道16号線を行く。
※「ボードウォーク」 (「横須賀のんびりLIFE」ページ)
防大海上訓練所入口を経て、走水港前を広川丸や関義丸など大アジ釣りで名の売れた船宿の前を通って、まもなく走水神社。
※「走水神社」
※「走水神社と観音崎」(「グレゴリウス写真館」さんのページ)
海辺と16号線の間にある走水小学校の前の坂道を登ると猿島が浮かぶ金沢八景方面の景色が広がり、レンガづくりの走水水源地の駐車場の端にある水汲み場にはポリタンクをいくつも持った人たちが長い行列。
私たちも、水のみ場で喉を潤す。海岸ぎわにこんな美味しい水が湧き出しているのが楽しい。
※「走水水源地」
水源地の桜園地が終わると、埋立地にまっすぐ続く、“うみかぜの路”(とは、観音崎からJR横須賀駅までの10kmをいう)の高潮対策兼用の“海辺の散歩道”が現れる
※「うみかぜの路」
これから“海辺の散歩道”歩き通すのはキツイ、今日は馬堀海岸駅で終着点とすることとして、根元にイソギクとサボテン?の植え込みが続くフェニックス(カナリーヤシ)の並木の下を、猿島方向から吹いてくる海風にさらされながらのお散歩。
防衛大学へ行ける道を左に、その先には西武鉄道が許可を得て遠浅の海水浴適地だった馬堀海岸を京急大津駅あたりまで埋め立てて造成したという、マボリシーハイツが広がる。
マンション林立地区を過ぎると、瀟洒な一戸建て地区。
「かながわのまちなみ100選」に選ばれた、海沿いに広がる成熟の街に落ち着きとともに風格を漂わせた街だ。
犬と散歩している同年代の方に駅への道をお聞きすると、「(町民自慢の)緑道を通ってゆきなさい」と。
さりげなくわれらのあとからついてきてくれ、駅への曲がり角も教えてくれた。
馬堀海岸駅に着くが、打ち上げ適所は見つからない。
少し戻り西友や郵便局の並び、まぼり幼稚園の前にあった小さなラーメン屋に沈没。
全員ビールで乾杯。メンマ、餃子に野菜炒めに老酒で疲れを癒しました。
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コース
京浜急行線・浦賀駅=(バス)=鴨居バス停〜たたら浜〜観音崎灯台〜観音崎公園〜走水神社〜走水水源地〜うみかぜの路〜馬堀海岸団地〜京浜急行線・馬堀海岸駅
<合計歩行距離 9Km、歩行約2時間半>
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ゴジラの足跡??