花冷えの朝、今年は桜花の見ごろが早そうと見込んだ?数グループが待ち合わせしている小田急線・秦野駅改札口前に集合したのは、滝澤・山岡・田幸・村谷の4名。
改札前の小田急マートで飲食物を買い足し、 秦野の「弘法の清水」 で持参のペットボトルに名水を充填、浚渫工事中の水無川を渡り、茅葺の山門の命徳寺で本日の無事を祈る。
…秦野市観光協会作成の「弘法山公園散策マップ」のページ…
弘法山登山口からの急斜面を登リはじめると、すぐに汗がにじみ出てきて、1枚脱ぐ。
浅間山に到着、桜木はまだ つぼみ。眼下の町並みを眺めて小休憩。
ここからは花見提灯が飾られ、ウッドチップが敷かれた足にやさしい道を、いつも花が早く見られる駐車場まで下る。
桜花はまだちらほらだが、大山を背景に写真を1枚撮る。
駐車場には4月3日、4日は駐車料金を500円徴収する旨の掲示があったが、絶好の花見日和になることでしょう。
登り返して急な階段の上、権現山の広場に到着。ここの桜も蕾。富士山は雲の中。
展望台には登らず、箱根連山の二子山から明神、明星、金時山への稜線を望みながら小休止。
馬場道への階段を下りる途中 左に、桜花がまだなので?昔のお嬢さんたちが真っ赤な椿の花を愛でていた。
馬場道には 焼き鳥屋1軒、くさ餅・桜餅などの売店2軒がビールなどの商品を並べている前を通過し、昼食場所を頂上にするとメタボ猫たちがわずらわしいので、弘法山への登り口ちょっと上にある植木俊助頌徳碑横で店開き。
シートを広げて、桜のつぼみ越しに大山を愛でながら缶ビールで乾杯した途端、雲間が切れて一気に太陽が顔を出した。
持参のコンロに着火し、持ち寄りのツマミを食しながら、昨日のセ・リーグ開幕戦での原巨人快勝などの試合状況や、
明日から成田空港では離着陸回数を増加させるそうが、その初日に左近・塩路・大和・鈴木(彰)・三浦(徹)・清水が釜山〜世界遺産・慶州旅に出発すること。 ⇒ 次のページへ にレポートを掲載しました。
昨日、村谷が京都、春季特別公開中の世界遺産・東寺にお参りして四国遍路納経帳に記帳いただいて来たこと、など、話しが進む。
88カ所巡拝は先ず東寺・御影堂(大師堂)のお大師様にお参りし、遍路の発願・発心をするそうだが…
※「身は高野(たかの) 心は東寺 おさめおく 大師(だいし)の誓い あらたなりけり」 東寺の公式ホームページへ
※「村上さん、村谷さんの四国遍路旅」のページへ
正午のチャイムをを汐に、1時間余の宴をお開きとする。
弘法山頂上で、“弘法の乳の水”の出る井戸の水を味わい、釈迦堂の弘法大師像にお参りする。
新緑の柔らかな葉をつけた木がところどころにある尾根道をミカン園まで進むと、野菜やミカンを売っていて、味見の上 全員が清美オレンジを購入した。
アップダウンを数回で吾妻山。平塚、相模湾を眺めて一服。
あとは、淡い黄色の小さな花が藤のように房になって下がっているキブシの花などを愛でながら一気に下る。
登山口のシイタケ農家に立ち寄るが、家人が出てきてくれないので今夜の新鮮シイタケ焼きは諦めた。
「弘法の里湯」 の露天風呂は混んでおらず、ゆっくりと手足を伸ばして疲れを癒す。
2階の大広間へ落ち着き、ナマビールで乾杯、芋と麦の焼酎を追加し〆ました。
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コース
小田急線・秦野駅〜(20分)〜弘法山登山口〜(30分)〜権現山:標高243m〜(桜並木30分)〜弘法山:標高237m〜(桜並木40分)〜吾妻山〜(30分)〜鶴巻温泉〜(5分)〜小田急線・鶴巻温泉駅
<合計歩行時間 約2時間半>
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★2010年3月27日(土)「弘法山」
一昨年2008年3月29日は、満開の桜花とクッキリ富士山が楽しめました。