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★2010年3月22日(祝・月)「見沼田圃

 気象庁の職員が東京・靖国神社の桜を見て開花宣言を出した日、快晴のJR京浜東北線・北浦和駅改札口に集合したのは、左近・百石・山岡・江湖・古澤・清水・村谷の7名。

 階段下のコンビニで追加の買い物をして、ロータリーを通過して東武バス1番乗り場へ。
市民病院行きに乗車し、左右の量販店を眺めつつ埼玉県の底力に感心しているうちに終点の
市民病院に到着。
本日は誰も診察の予定がなく、
見沼代用水西縁から歩き出す。

 昨日までの強風は嘘のように穏やかな日差しの下、江戸中期に八代将軍吉宗の指示で開墾された田圃の大半が、今や減反で畑に変貌してしまった時代の流れを実感する。

 100mの流れでわずか1cmの傾斜しかないという見事な普請振りと、早くも
数輪開花している桜並木を鑑賞し、これまた見事にピンクの花々を惜しげもなく披瀝しているハナモモ?の木々に挟まれて、真に幸せだ。

 ジョギングや散歩の人々とすれ違っているうちに、
氷川女体神社に到着する。
先ずは真っ赤な欄干の女体橋で記念撮影した後、本日の穏やかな天候の継続を祈願する。
武蔵野国一ノ宮で、大宮の氷川神社と男女一対をなす由緒ある古い神社だ。(管理人注記:“古刹”は古い刹=寺 の意)

 時刻も12時、隣接する
見沼氷川公園で昼食休憩とする。
人影がない青々とした芝生に持ち寄りのシートを思い切り広げる。予想最高気温13度はとっくに超過している日差しの下で、先ずは恒例の缶ビール。
お互いに汗をかいた分を取り戻す。
本日は7名がそれぞれ美味しいツマミを持ち合って目移りするが、左近夫人定番のイカの煮つけなどで食べきれない。
本格的な行楽シーズンを控え、国内外の行事日程を交換していつもの通り1時間の楽しい歓談。

 みこしを上げて再び見沼代用水へ。
見沼大橋のはずが、ナビゲーターが暑さのため? 
新見沼大橋を渡っていた。

 
見沼代用水東縁へおりて、国昌寺へ。左甚五郎作と伝えられる龍の彫刻を鑑賞し、5月にはボタンの名所で知られる総持院に立ち寄り、旧日光御成り道に出る。

 バスで一路
大宮駅へ。
 28日からの、韓国は釜山&世界遺産・慶州旅の打ち合わせのため新宿に向かう左近&清水兄と別れた5人は、S姉ご指定の
酒蔵 力(RIKI)大宮東口店 2階に入店。
今期好調の大宮アルジージャの健闘を祝して、ホッピーで乾杯して締めました。(村谷 記)


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 コース
  JR高崎線など・北浦和駅=(バス)=市立病院〜(見沼代用水西縁)〜米原橋〜清水橋〜馬場橋〜馬場東公園〜船戸橋〜敬助橋〜氷川女体神社〜見沼氷川公園〜新見沼大橋〜(見沼代用水東縁)〜国昌寺〜総持院=(バス)=JR高崎線など・大宮駅


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さんぽ

 ※さいたま市役所作成の 「見沼田圃のホームページ」 “見所と散歩みちマップ” 「C 氷川女体神社と歴史」 を参照し歩きました。