★2009年9月22日(祝・火)「長浦港周辺の近代化遺産と秋の十三峠」
曇天、好適温度の京浜急行本線・京急田浦駅改札口に集合したのは、百石・山岡・田幸・古澤・村谷の5名。
先ずは国道16号線に沿って南下し、船越小学校前交差点を左折し、東芝ラインテック(株)横須賀工場へ。
旧海軍工廠造兵部が置かれていた場所だが、海岸への近道のため構内通過を交渉、残念ながら予約なしでは無理との回答だった。
海上自衛隊・第二技術学校沿いに南へ。水雷学校の碑があるはずだが見つからないので正門前で記念撮影して先へ進む。
自衛隊病院前の木陰で飲み物休憩を摂る。予報は“終日曇り”だが、例によって晴れてきた。
目の前の旧海軍・長浦倉庫は、今も自衛隊や民間の倉庫として活用されているそうだ。
桜並木の切れ目がJR横須賀線・田浦駅。構内の歩道橋を通過して線路を横断するのだが、丁度、改札口手前で七釜トンネルが見えた。
下り線に明治・大正・昭和と夫々建設時期が異なる三つのトンネルが一望できるという、鉄道マニア人気のスポットだ。
ここから本日最大の難所? 十三峠への上り道が始まる。度々京浜急行沿線の里山を征服しているツワモノ?揃いとあって、承知のうえだったが、やはりきつい。
途中、砲台への物資運搬用に作られたという「のの字坂」で一息入れた後、本日の最高地点・十三峠公園へ辿りついた。
まだ、12時前だ。誰もいない昼前の公園でシートを広げて昼食休憩とする。
眼下には、横須賀の港が広がり、久々の山登り?でかいた大汗を取り返すため、缶ビールで乾杯。今日も旨い。
ヘルシーなツマミで、昨日の本橋農園でのバーベキューパーティの余韻に浸りつつ、来る盛秋の予定を情報交換しているうちに、青空がどんどん広がってきた。
神輿を上げて下山とする。
先ずは、前回 ( 2009年6月16日の横須賀・しょうぶ園 ハナショウブ鑑賞さんぽ ) のときもお参りした安針(夫妻の)塚へ参拝する。両側に植えられた金木犀の芳香が、秋の深まり?を実感させてくれる。
階段を下ると塚山公園。今が盛りの彼岸花がお出迎え。
桜の時期には歩くのも侭ならない人出だそうだが、シルバーウイーク中日とあって、全く人の姿がなく、のんびりと下る。
京急線を潜って鹿島神社へ到着し、本日の無事と天候に感謝する。
ヴェルニー公園の端境期のバラ畑を通り抜けて、前回の打ち上げ場所へ行ってみたが休みだったので、横須賀中央方面に転進する。
仕事熱心な「そば処・なるせ」の暖簾を発見してすぐさま入店した。
絶品の煮込みや、オデン、鴨南蛮の蕎麦抜き、お新香などと生ビールと焼酎で仕上げて、京急・汐入駅から帰途につきました。
本日も絶好の散歩日和に恵まれた幸せな一日でした。(村谷 記)
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コース
京急田浦駅〜船越小学校〜水雷学校の碑〜JR線・田浦駅〜のの字坂〜十三峠〜塚山公園〜ベルニー記念館〜京急汐入駅
<合計歩行時間 約2時間40分>
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