やま

★2008年12月20日(土) 「生藤山」

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<生藤山+富士見の道>
 快晴・温暖な絶好のハイキング日和になった中央本線・
上野原駅前に停車中の8時28分発井戸行きバスで生藤山を目指して乗車したのは、村谷の他には、女性3人組+女性一人だけ。一方、隣の沢井行きバは、陣場山を目指すハイカーで満員だった。

  前回(昨年5月12日)に行ったコース を変えて、
石楯尾神社から和田峠に下りることにした。
 先ずは
神社に参拝して本日の行程の無事を祈願する。境内には注連縄が結ばれた夫婦杉があり、「くっつき杉」との名が付いていて思わず笑ってしまう。

 最初から登りの連続なので、ベスト姿になり、出発。
直ぐにバスの中で一緒だった女性4名を追い越し、舗装道路をぐんぐん上がる。
 道端の農家の庭先には、柚子や柿、蜜柑が枝もたわわに実をつけていた。
 林道と別れて山道に入ると、斜面が一面伐採工事中で、木々が散乱している。
 右へ左へとジグザグに進み、
佐野川峠で鎌沢からの道と合流した。
 ここまでの所要時間は30分といいペースだ。最初に生藤山に来た時には、松戸兄らと鎌沢入り口からだったことを思い出す。

 たっぷりと水分を補給してから尾根道を行く。緩やかな登りで、甘草水への分岐まで来ると、若手男女4人が休憩中。
 少し先に富士山がよく見えるベンチがあるのでお先に失礼する。
 標高931mの休憩所でも、男女5名のグループが休憩中。期待通り見事な富士山が鑑賞できたが、少し枝に隠れている。

 また、お先に失礼して
三国山山頂に到着。ちょうど10時だ。関東ふれあいの道・富士見の道に恥じない見事な富士山が、何も隠さず優美な姿をみせてくれた。
 早めの昼食にしようと思ったが、ベンチでは風が強いので、再び先へ進む。
 狭い頂上の
生藤山(990m)には誰もいなかったので、防火用水用のドラム缶の蔭でシートを広げる。バーナーに着火し、湯を沸かしながら缶ビールを開ける。たっぷりと汗をかいたので旨い。

 時間が早く単独なので持参の焼肉セットは開かず、カップ麺で軽く済ませた。
 30分足らずの休憩中に、何組ものハイカーが行き交い、お互いに好天に感謝する。

 腹ごしらえができて身体も温まったので、いざ出発。本日の最高地点・
茅丸(1019m)は巻き道で通過、連行峰でまだ歩いていない三国峠みち経由柏木野バス停への下山もあるが、バス便が少なそうで直進する。
醍醐丸(867m)も巻いてしまった。本日は巻き道が多かったが、以前より崩れていた部分が目立った。

 12時丁度に
和田峠の茶屋に到着、そのまま車道を下って、陣場高原下バス停で1時間に1本の12時40分発高尾行きに間に合い、石楯尾神社の神様に感謝して帰途に付いた。


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 コース
  JR中央線・上野原駅=(「井戸行き」8時28分発のバスで約20分)=石楯尾神社バス停〜三国山:標高990m〜(5分)〜生藤山:標高990m〜和田峠〜陣馬高原下バス停=(バス)=JR中央線、京王線・高尾駅

  <合計歩行時間 約時間>

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 ※以前に生藤山に行ったときのページを紹介します。 クリック下さい。
 
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