【おすすめポイント】
滝は天然のクーラー、 涼しい!
帰りは「奥多摩温泉 もえぎの湯」でさっぱり。
【難易度】
★沢沿いの道です。海沢園地からは山道、危険箇所はありませんが滑らないよう気をつけて!
★2007年7月28日(土)「奥多摩、海沢三滝」
※海沢三滝には2005年6月4日にも、行ってきました。(海沢三滝の大きな案内図あり)
サッカーのアジアカップ3位決定戦で韓国に負け、夏の選抜高校野球・千葉県準決勝で安房が市立船橋に負けた日、参議院選挙を明日に控え、かつ明日の天気は梅雨明け前の雨模様との予報(実際は曇、午後は所により雷雨でした)で?奥多摩駅はハイカーやキャンパーで賑わっていた。
駅前からは、丹波行き、東日原行きなどのバスが増発、発車して行く。
この駅前に参集したのは、海沢三滝 リピーター の菅野・田幸・清水・村谷、4名。
昭和橋からもえぎ橋の間の多摩川の川原には、カラフルなテントが並び家族連れや釣り師たちが小さく見える。
氷川発電所から東京都水産試験所海沢試験池、奥多摩霊園の分岐から海沢川沿いへと、炎天下の蒸し暑い車道歩き。
アメリカキャンプ村には、結構な数の車が止まっていて、夏休みらしい賑わいだ。帰りにも通ると、大勢の人々が、川原やベンチのある広場に群れていた。
ヒンヤリと涼しい、暗いトンネルを抜け、杉や檜の植林帯の林道から、小さな滝、ワサビ田やコケむした岩が点在する渓流を眺めながら、ホーホケキョにツーピーツーピー、カナカナカナにミーンミーンと鳴く鳥や蝉の声を聞きながらののんびりウォーキング。
今日の海沢川は水量が多く、渓流釣り師や沢登りのグループも見えた。
海沢園地に到着。小休止。
トイレと休憩所の間の広場にテントを設営し、休憩所を食材&機材置き場にしている、ヘルメットをかぶり、渓流タビを履いた沢登りスタイルの男女が5人いた。
下流から沢を遡上して来て、これから大滝まで行くとのこと。
ここで記念撮影し、沢沿いの山道にとりかかり、間もなく三ツ釜ノ滝。
滝やイワタバコの花を撮っているお嬢さんが2名いた。
鉄製や木製の階段をいくつか越えて、ネジレノ滝への鉄梯子の上に荷物を置き。滝を往復。
木立の中の岩場と滑る道をひと登りで、大岳山頂への健脚者向き登山道分岐から大滝の滝壺へ下ると、滝壺横の砂利地のちいさな広場で2人連れが昼食中。
滝のしぶきと風が天然クーラーとなって涼しい (*^_^*) 涼しい。われ等もその隣で開店。
しばらくすると寒くなってきた (*^_^*)
昨年3月に、ここに来たときには、「山中では禁酒だ!」と言っていた最年長者が、台湾旅行みやげの紹興酒を差し入れて下さり、全員でまずはビールで乾杯!
台湾旅行や四国遍路、労働局、夏季講座、QOL、新潟沖地震、参議院選挙などの話であっという間に1時間。
閉店、片付けをしていると、海沢園地でお会いした5名の沢登りグループが到着、われ等年代のリーダーと思しきオジサンが、気持ちよさそうに滝壺で泳ぎだした。
この滝をよじ登るの?と訊くと、「止めておく」とのこと。
ちょっとぬかるんで滑りやすい山道を園地まで下り、あとは今来た林道を淡々と下り帰路につく。
発電所のあたりで雨が来た。すぐに激しくなり、遠くで雷鳴も…
資材置き場の屋根下をお借りして、しばらく雨宿り。
間もなく陽が射してきてもえぎ橋を渡り もえぎの湯 到着。
雨の降り出しがあと10分遅ければ、傘をささずにすんだのに…
午後2時半前、今日はすぐに入館出来た。
露天風呂は今月は“ハッカの湯”、来月も“ハッカの湯”とか。
脱衣場に、川原のキャンプ客か?海パン姿の子供たちが20名ほど、引率の若者と入ってきて、パンツを脱いで浴室へ消えていった。
さっぱりし、2階に上がり、生ビールで乾杯!澤乃井の冷酒を追加。
飲んでいる間にまたスコール襲来、雨上がりに退館。
待合所には入館待ちの人々々…
奥多摩駅に着くと、3分後に発車のホリデー快速が待っていた。
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コース
JR青梅線・奥多摩駅〜(5分)〜奥多摩ビジターセンター〜(20分)〜都水産試験場〜(10分)〜アメリカキャンプ場〜(30分)〜海沢園地〜(10分)〜三ッ釜の滝〜(20分)〜ネジレの滝〜(20分)〜海沢大滝〜(30分)〜海沢園地〜(往路を戻り、1時間)〜もえぎの湯〜(10分)〜奥多摩駅
<合計歩行時間 約3時間半>
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