今日もまた猛暑日、京急・品川駅改札前に集合したのは、田幸・清水・村谷・山内の4人。
工事期間10年余の計画で高輪口再開発工事を継続中の駅横を、第一京浜に沿って西進する。
箱根駅伝でも知られる新八ツ山橋で、三通りのコースの中から、強烈な日差しを考慮し、一番道幅が狭い旧街道を選択、京急線の踏切を渡った。
平日でも街道歩きや寺社巡り人の姿がある旧東海道・品川宿にもかかわらず、本日は皆無。われらとすれ違うのはお仕事の車だけ。
日本橋から二里(8キロ)の道標がある土蔵相模跡の小公園で最初の水飲み休憩。念のためボトルを2本持参の周到なのも二人。
品川七福神(東海七福神)の1つ・一心寺に参拝した。
いつも利用している「品川宿交流館 本宿お休み処」は閉館していた。
目黒川に突当り右折、品川荏原神社に参拝した。
真っ赤な鎮守橋を渡り、街道に復帰。
ここまでの品川宿の印象は、以前と比べてマンションとエスニックなお店が増えたと一致。
街道松の広場で昼食休憩。頭上を低い木々に覆われたテーブルを確保し、まずは冷たい飲み物で乾杯。
塩味や甘みが効いたつまみをずらりと並べた。
19年前の9月2日は、村谷が村上(和)兄と四国遍路の一番札所・霊山寺を出立した日。
「発願の旅 誘うや 鰯雲」 (2025年9月度こあみ句会の村谷の句)
各々の消夏方法などを情報交換しながら、大1時間の休憩。広場にいくつもあるテーブルの利用者はいなかった。
ジュネーヴ平和通りを横断。
左手にある休日ならば行列ができる「魚富士」の店頭で、大ぶりのサンマが「1匹300円」の値がついていた。
サンマの漁獲量・質 復活に期待。
東京六地蔵の1つである品川寺に参拝し、本日の無事のお礼を申し上げた。
青物横丁駅にゴールイン。昼食後の時間も短く、明日に行事を控えている者もおり、散会した。(村谷 記)
コース
京浜急行線など・品川駅〜第一京浜(国道15号)〜新八ツ山橋〜旧東海道・品川宿〜一心寺〜荏原神社〜街道松の広場〜品川寺〜京浜急行線・青物横丁駅
<歩行距離:3km±α、歩行時間:1時間±α>
*しながわ観光協会『東海道品川宿なるほどマップ』を参照し、その一部を歩きました。
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★2025年9月2日(火)「旧東海道品川宿散策(品川駅〜青物横丁駅)」