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 曇天予報とは異なる好天のJR山手線・駒込駅北口改札前に集合したのは、小林・百石・田幸・村谷・和智・山内の6人。

 まずは、本郷通りを北上、すぐ先の右手にあるコンビニでつまみ調整の買い物を済ませる。

 いったん下り坂、その後はやや急な登り坂を行き、左手の霜降銀座商店街に入った。下町値段を眺めつつ、なぜか八百屋さんが目立つ理由を詮索する。旧中山道・板橋宿の近くに、豊島青果市場があるからかも?

 商店街の端から右折し、坂道を上る。

 左手の幼稚園ではプールでのお遊びが始まったところで、幼児たちをうらやましく見詰めつつ通過。

 右手に旧古河庭園の長い石壁が出現。そのまま本郷通りに出て左折し、正門から旧古河庭園に入った(65歳以上70円、大人の休日倶楽部会員50円)。

 連日の猛暑で心配していた バラ園 はまだまだ見ごろ。改装工事が終了していた 洋館 は生憎の定休日で、山内は改めてキャンパス持参で再訪予定。

 階段を降り切って、日本庭園の水辺に沿って園内を一周。緑いっぱいの空気を吸い込む。

 芝生広場に戻り、木陰のベンチで水飲み休憩。さわやかな空気が吹き上がってくる。

 園外に出て右折、滝野川消防署前の信号を横断、平塚神社の長い参道に入った。左手に前回はなかった 保育園 が開設されていて、神社経営の工夫が窺われる。

 本日の道中無事と、曇天の出現を願い退出し、滝野川体育館横の通路を利用して、滝野川公園に入った。

 真ん中に大木の切り株がある、ちょうど6人が座れるベンチがあったので、ここに座り昼食開始。テーブルが狭いため、つまみは2回に分けてならべることで合意し、まずは乾杯。
頭上は8割がた日陰で助かる。数々のつまみの中で今回の一番人気は、小林提供のチーズ入り枝豆ソーセージで、和智提供の浦霞4合瓶にぴったり。

 話題はここ数年内に物故された諸兄姉との思い出話から、スポーツ界、将棋界など尽きない。

 大1時間を楽しく過ごし出発。

 国立印刷局東京工場前、西ヶ原一里塚横を通過し、旧渋沢庭園入った。見事な芝生の両側に、由緒ある建物が整然と並び立つ。

 渋沢史料館前を通過し、隣接する飛鳥山公園に入る。江戸中期に、当時桜の名所だった上野公園は寛永寺の敷地のため庶民が飲食できなかった代わりとして、八代将軍吉宗が桜を植えたことに始まる。最近の渋沢栄一ブームで、北区が園内を全面的に整備し、施設や案内板がリニューアルされていた。

 ミニモノレール「アスカルゴ」に乗車、冷房が良く効いていたので長居したかったが、下からの呼び出しで出発、すぐに明治通り沿いの地上に降り立った。

 所用で帰宅する田幸&村谷と別れた4人は、(以上、村谷 記)大衆居酒屋「半平」に入り、まずは生ビールなどで喉を潤し、「辛苦無」などをツマミにアルコール類を少々追加して打ち上げました。(以上、田幸の推測。3日までに参加者の投稿があれば差し替えます。)


 コース
   駒込駅〜本郷通りを北上〜霜降銀座商店街に右折〜住宅街へ右折北上〜旧古河庭園〜平塚神社〜滝野川公園〜西ヶ原一里塚〜飛鳥山公園〜王子駅
     <歩行距離:3km±α、歩行時間:1時間±α>


   *「北区観光ガイドマップ田端・滝野川エリア」の中の『王子・西ヶ原コース』を参照して、駒込駅から歩きました。

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★2025年7月1日(火)「王子・西ヶ原散策(駒込駅〜王子駅)」