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<6月3日(火)水元公園散歩(金町駅から周遊)>

 小雨が降り続くJR常磐線・
金町駅改札前に、百石・田幸・村谷の3人が集合した。引っ切り無しに若者たちが乗り降りする様子は、昭和の金町を知る面々には新鮮に感じられた。
東京理科大学葛飾キャンパスの開設や、南口再開発によって様変わり。隆盛を誇っていた飲食店街は少し遠慮がちに片隅に開店中。

 北口から商店街でつまみ調整の買い物を済ませ、バス通り(王子金町市川線)を北上。

 東水元公園横から右折し、南蔵院に参拝。関東大震災以前は、押上の業平橋付近にあっため、山号は「業平山」。平安のプレーボーイ・在原業平に所縁の古刹。江戸時代に活躍した大岡越前守の名裁きである「縛られ地蔵」にも登場。
縄で幾重にもぐるぐる巻きされたお地蔵さまは現代でも多くの悩みを抱える人々の存在を示しているようだ。本堂で、天候維持をお願いして退出。

 門外右手の
野菜直売所は、午前9時30分〜11時30分の営業ながら、本日の天候で「直接家にお寄りください」との札がでていた。

 桜土手を横断して水元公園に入る。土手沿いのアジサイは色づき、見ごろ始め。

 
 第44回葛飾菖蒲まつり開催中だが 菖蒲は全体的には咲き始めたところで、株によっては見頃のものもある。
広い畑を見回すと、鑑賞する人たちは数組。撮影スポットでゆっくりと位置決めできるのはありがたい。

 水辺の屋根付きベンチを難なく確保し、シートの上につまみをずらりと並べた。まずは乾杯、風もなく絶好のコンディション。明日の百石・田幸たち13名が集まっての呑み会の話題から、長嶋茂雄氏のご逝去に移る。「昭和は遠くなりにけり」。コマーシャルで共演した後継者・大谷選手が第23号特大ホームランを放ち、偉大な先輩を悼んだようだ。

 宴を終えると、予報通り雨脚が少し強くなってきたので、ポプラ並木メタセコイアの森経由、公園の最北端にあるカワセミの里訪問は省略する。

 ★5月度こあみ句会の村谷の句:
「カワセミの朝な夕なに妻を問ふ」…動物の世界でも見栄えが良く経済力がある(餌取り上手である)ことが雄には求められる。

 香取神社前から、終日雨予報でも釣り人が2人見える内溜(小合溜)に沿ってバス通りに出る。

 水元公園バス停で5分ほど待ち、61番京成バスに乗車、
金町駅南口にゴールイン。

 打ち上げは省略、次回の北山公園での再会を約し、散会した。

 菖蒲は1週間後が見ごろでしょう。(村谷 記)


 コース
   JR常磐線・金町駅北口〜縛られ地蔵(南蔵院)〜水元公園〜水元公園バス停=(バス)=金町駅北口
     <歩行距離:3km±α、歩行時間:1時間±α>

   *葛飾区産業経済課「葛飾観光ガイドマップ」の中の『F 水元』を参照して歩きました。

   *『葛飾菖蒲まつり』


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★2025年6月3日(火)「水元公園の菖蒲鑑賞散歩(金町から周遊)」