＜４月１５日（火）与野散歩（与野駅から周遊）＞

　快晴のJR京浜東北線・与野駅改札前に、小林・百石・山岡・田幸・村谷の５人が集合した。
エレベーターで地上に降り立ち、東口から出発。まずは最寄りのコンビニでいつもの通りつまみ調整の買い物を済ませる。
　駅前ロータリーは、天気予報の通り強めの風が吹いているので、「風にも負けず」歩くことを誓い合う。

　中山道を横断する。交差点わきには「中山道と六国見」の説明板があり、赤山道と交差するこの地点からは関東六国の山々が見渡せたという。

　西高通と並行する細道を東進する。すぐに「念仏塚」、石仏？と説明板が出現。飢饉や天災が相次いだ時期に、己の身と引き換えに衆生救済を願い念仏往生した僧侶の塚だという。昨今の世相からは想像すらできない。

　左手正面に大きな長屋門が鎮座するお屋敷があった。当地の庄屋宅ではないかと推測。

　産業道路を横断、さらに東進すると長い参道に突当り左折、足立神社に参拝し、本日の道中無事をお願いして退出した。

　社殿裏手の林に満開の八重桜２本と 早や満開の白色のハナミズキの大樹を発見、染井吉野桜との選手交代が進んでいるようだ。

　神社の北側にある上木崎足立神社公園に到着、山岡が強風をかなり避けられるベンチを発見、シートを広げて腰を下ろした。
まずは乾杯、散歩には最適の気温に感謝する。話題は激しく変動する世界経済の先行きから、諸兄姉の近況、配偶者との距離の置き方まで多種多様。
　肉類が主体の数々のつまみの中で、山岡提供の鶏手羽先の醤油風味煮が一番人気で、程よい味付けがお酒にぴったりだった。

　１時間余の休憩を終えて、来た道を戻り返す。
同じ道でも行きと帰りでは景色や歩く人が異なり興味深い。

　午後１時前に与野駅東口にゴールイン。目の前の日高屋に入店、生ビールとレモンサワーで乾杯。
餃子、三点盛りなど軽い料理に、冷酒数本を追加し打ち上げました。（村谷　記）

　コース
　　　JR京浜東北線・与野駅東口～中山道と六国見（説明板）～念仏塚～上木崎公民館～足立神社～上木崎足立神社公園～与野駅東口
　　　　　＜歩行距離：３ｋｍ±α、歩行時間：1時間±α＞

　　　＊『浦和区文化の小径マップ』の中の「上木崎界隈から見沼を歩く」を参照し、その一部を歩きました。

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