<4月22日(火)横浜・野毛散歩(桜木町駅〜日ノ出町駅)>
好天ながらやや風が強いJR根岸線・桜木町駅南口改札前に集合したのは、百石・田幸・清水・村谷・山内の5人。
国道16号線とJR線に挟まれた東横線跡地遊歩道を北上する。
紅葉橋歩道橋で国道16号線を横断、急な紅葉坂を登っていく。後ろを振り向くとランドマークタワーに手が手が届きそう?
音楽坂を右折、県立図書館と県立音楽堂の前の坂道をさらに上ると、正面に掃部山(かもんやま)公園が広がっている。
横浜開港に功績があった時の大老・井伊直弼を追慕する彦根藩士が、開港50周年に当たる明治17年に開園した。
幼稚園・保育園児たちの格好な遊び場だ。ベンチで最初の休憩の後、園内中央に鎮座する銅像を仰ぎ見た。ツツジの季節ながら、桜も一部咲き残っていた。
北側から園外に出ると右手に修理工事中の横浜能楽堂。明治8年建造の染井能舞台の部材を復元し、平成8年に再開館の予定。
ここも修復中の県立図書館旧新館と本館の間の坂道を下り、紅葉坂を横断、北側の急な階段が続く裏参道から伊勢山皇大神宮に入る。水屋 や 太鼓楼はじめ、唯一神明檜造りの社殿を含め、3,900坪の境内が広がる。横浜勤務経験がある清水によれば、初詣の代表的な場所だという。本日の道中無事をお願いし、南側から退出。
すぐ近くの成田山横浜別院にも参拝し、野毛坂を登る。
野毛山公園に入った。江戸時代は神奈川奉行所、明治期には豪商たちの別荘地で、関東大震災直後の大正15年、和洋折衷の庭園へと生まれ変わった。戦後、動物園と児童遊園が増設されたという歴史がある。
まずは動物園に向かう。入口すぐの左手・管理事務所の前に格好なテーブル付き大型木製ベンチが5基あったので店開き。三方が木々と囲いで絶好の風よけ。まずは乾杯、冷たい飲み物が美味しい季節になった。本日のおつまみの目玉は、清水が友人の肉屋さんから入手してくれた絶妙な味付け牛肉と豚肉叉焼。
たっぷりの量を田幸が手慣れた手つきで切り分けてくれた。想像以上の美味で、酒が進む。
大谷選手の野球場内外の活躍ぶりなどをつまみに大休憩。
腹ごなしを兼ねて園内を散策。以前はなかった屋根付き休憩所やリニューアルされた爬虫類館など、入園料無料の施設ながらあれこれ改修されている…なかよし広場は 本日リニューアルオープン。
大きく羽根を広げた印度孔雀、 レッサーパンダと キリンの食事風景を堪能し、野毛のつり橋を渡って大芝生広場に向かう。元気な子供たちが走りまわっていた。
我らは、展望台に移動しエレベーターで最上階へ昇り横浜港方面を一望した。
南側の坂道沿いに退出、横浜迎賓館の先から崖地の急な階段を下ると、途中にその名も「BAR 崖と階段」があり、さらに下って、日ノ出町駅前に出た。
駅前の日高屋に入り、餃子と野菜炒めをアテに、レモンサワー・生ビール・ホッピー+焼酎をお代わりして春散歩を締めました。
コース
JR根岸線・桜木町駅南改札西口〜旧東横線跡遊歩道〜紅葉橋〜紅葉坂〜掃部山公園〜横浜能楽堂前〜伊勢山皇大神宮〜成田山横浜別院〜野毛山公園・野毛山動物園〜横浜迎賓館下〜天神坂〜BAR崖と階段前〜京浜急行・日ノ出町駅
<歩行距離:3.5km±α、歩行時間:1時間±α>
*神奈川新聞社『横浜ベイシティ交通マップ』を参照し、その一部を歩きました。
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★2025年4月22日(火)「掃部山公園から野毛山公園散歩(桜木町駅から周遊)」