＜１２月１２日（火）高円寺・阿佐ヶ谷の寺社・旧跡巡り（高円寺～阿佐ヶ谷駅）＞

　雨あがりのJR中央線・高円寺駅改札前に集合したのは、百石・田幸・本橋・村谷・山内の５人。

　まずは南口から出発。最初の立ち寄り先は高円寺氷川神社、境内のイチョウの紅葉はまだ見ごろ。本殿の左手に、全国で唯一の気象神社がある。当然、この後の好天をお願いして退出した。

　坂道を下り、当地の地名の由来でもある高円寺に参拝した。初めて訪問した本橋は、参道と本堂横の見事な紅葉に感嘆。表参道のイチョウ並木に負けない？眺めだ。

　参道を南下し、神田川に注いでいた桃園川緑道に突当り右折する。狭い緑道の下には暗渠が隠れている。

　高円寺パルに出会いアーケード商店街へと右折する。さまざまな店が元気に営業中。

　再び高円寺駅を潜り抜けて北口に出ると、そのまま純情商店街に通じる。左手のコンビニでつまみ調整の買い物を済ませた。

　にぎやかな人通りとすれ違いながら北上、どんな商品でも手に入りそうな便利さが窺えた。

　いったん、庚申通り商店街に入りすぐに左折、右手にはそれほど離れていない距離に「小杉湯」 と 「なみのゆ」の銭湯が二つ並ぶ。独身者が多い？土地柄と想定する。

　広々した馬橋公園に入り、山内が事前に調べていた６人掛けベンチを確保した。朝方までの雨の跡を拭って、新聞紙やシートを広げて腰を下ろす。まずは乾杯、歩ける喜びに感謝する。

　山内が鍋、村谷が燗酒と２台のバーナーが動き出す。気象神社でのお願いの効果で、いつのまにか頭上には青空が広がっていた。本橋のリードで、来し方の思い出話を中心に話題が広がる。飲み食べつくして御輿を上げた。

　右手奥にある屋敷林を鑑賞したのち、先日の「じゅん散歩」で紹介された阿佐谷神明宮に向かう。YSC散歩では初訪問。広い境内に荘厳な社殿が広がる。本殿を見通せる拝殿で本日の無事お礼を申し上げてから退出した。

　阿佐ヶ谷駅北口商店街の途中に、肉汁餃子製作所ダンダダン酒場を発見したので入店する。生ビールと黒ホッピー組に分かれ、昼休憩では話尽きなかったテーマを深堀して、本日の散歩を締めました。（村谷　記）

コース
　　JR中央線・高円寺駅南口～高円寺氷川神社～高円寺～桃園川緑道～高円寺パル商店街～高円寺駅北口に出る～純情商店街～小杉湯前～なみのゆ前～馬橋公園～屋敷林～阿佐ヶ谷神明宮～JR中央線・阿佐ヶ谷駅北口
　　　　　＜歩行距離：３.５ｋｍ±α、歩行時間：1時間±α＞

　　　＊すぎなみ景観ある区マップ「阿佐谷・高円寺一周コース」を参照し、南半分をカットして歩きました。

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