<6月17日(土)水元公園の菖蒲&アジサイ鑑賞散歩(金町駅から周遊)>
梅雨の合間の快晴の土曜日、JR常磐線(東京メトロ千代田線直通)金町駅改札前に田幸・村谷・山内の3人が集合した。
駅周辺はわれらと同様に花散歩を目論む?同年配の集団があちらこちらにたむろしていて、次々に北口を出てバスに乗り込んでゆく。目指すは当然に水元公園。
バスを使わない我ら3人は、商店街から歩きだす。2013年4月に開設された東京理科大学葛飾キャンバスの効果なのか、親父さんたちの酒場のイメージを一新するようなお洒落なお店が混じっているものの、まだ下町酒場の方が優勢と判定。
日陰を探しつつ南蔵院にたどり着いた。江戸期の南町奉行 ・ 大岡越前守の名裁判「縛られ地蔵」で知られた古刹。本来は、伊勢物語の主人公「在原業平」にちなむ600年の由緒があり、関大震災のため昭和元年に押上から当地に移転した。
本堂で大日如来に参り、お地蔵様へのお願い事がない三人は縛られ地蔵さまとの記念撮影をさせていただき、退出する。
道なりに北上して、バス通りに突当りコンビニでつまみ調整の買い物を済ませ、水元小合内溜から水元公園に入った。暇な?ゆとりある?釣り人が水際に大勢。
園内に入り、まずは桜並木を右折する。アジサイがちょうど見ごろで、様々な花弁がお出迎え。
2023葛飾菖蒲まつり開催中でステージからは、バンドの演奏が聞こえてくる。
本命の菖蒲は高温続きの陽気のためなのか、咲いている花が少なくなっている。それでも訪れる人たちが見やすいように、数か所にまとめて咲かせてくれてその配慮には感謝する。
水元大橋を渡り、日陰が多いゾーンに 移ってやれやれ。
山内が緑陰にすっぽりと囲まれた小さなベンチを発見、昼食場所には好適と移動する。右手の水辺から涼やかな風が吹いてくる。
シートを広げて腰を下し、まずはお互いにキンキンに冷やしたアルコールで乾杯する。深く濃い緑陰のなかで猛暑を避けられる幸せを満喫する。
ヘルシーなつまみを少し多すぎた吟醸酒のロックを味わいながら、最近ご逝去された 深く交友があった諸兄の思い出話、ご冥福を祈る。
菖蒲まつり時期には、陶器市も開催されていたが、今日は出店がない。
たっぷりとクールダウンした後、ポプラ並木を北上し、人とテントが溢れるバーベキュー広場を左に見て、テントが一張もない少年キャンプ場を経て、カワセミの里でそよ風を浴びながら最後の休憩をとる。
水元五丁目バス停から駅まで京成バスで折り返す。
終点の金町駅南口で下車すると、眼の前にある日高屋に隣接する ラーメン「三浦家」の入店待ちの人々 50名ほどの長い行列ができている。山内が口コミを検索すると「4.1」、なるほどと納得はするものの、我らは並ぶ気がしない。
我れらは日高屋へ入る。
ヘルシーなつまみで生ビール&ホッピーセットの打ち上げを終えて店外に出てみると、日陰が全くない炎天下の道沿いにはまだ長い列。(村谷 記)
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コース
JR金町駅北口〜東水元交差点〜しばられ地蔵(南蔵院)〜小合内溜〜水元公園に入る〜はなしょうぶ園〜水元大橋〜水元小合溜〜水元かわせみの里〜水元五丁目バス停=(バス)=金町駅南口
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間20分±α>
*葛飾区観光課「かつしか水元マップ」を参照し、その一部を歩きました。
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★2023年6月17日(土)「水元公園の紫陽花と花菖蒲鑑賞散歩(金町駅から周遊)」