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 予報外の快晴になってしまった京王線・千歳烏山駅南口改札前に集合したのは、久々参加の山岡、小林、田幸、清水、村谷、三橋の6人。駅前のコンビニでツマミなどの調整を済ませてから出発。最高気温予想が28度のため、各々暑さ対策は怠らない。

 スーパ「シミズヤ」横の車が行き交う狭い小路を進み、右手にある烏山神社で本日の無事をお願いしてから烏山川緑道に入った。

 この小路の左側の住宅の庭にフェイジョアの残り花が咲いているのを田幸が見つけた。

 世田谷文学館前の上下2段に別れた池の中に、亀や色とりどりの錦鯉が悠々とを泳ぎ回る姿を鑑賞した。

 芦花小・中学校の校舎に沿って東側のはずれから緑に満ち溢れた芦花幼稚園前を回り込み、粕谷八幡神社に参拝した。

 休日で沢山の犬たちが駆け回っているドッグランに沿って、芦花公園に入った。YSC定番ご用達の中央にある屋根付きの大型ベンチには人の姿があったので、花の丘に上がった。

 入り口左手のコンクリート床のベンチを確保し、シート・新聞紙を重ね敷き、各々持参の座布団類を置き昼食がスタート。高台のため風が通り、青空からの強い日差しは堅牢な大型天井がしっかりと遮蔽してくれている。

 先ずは乾杯、久々参加のメンバーからの近況報告に始まり、10月に予定している信州キノコ狩り?旅の企画まで話題は広がり続ける。
6人12様提供の大量でヘルシーなつまみが順調の消化されていく。中でも好評だったのは山岡が肉屋さんの友人からいただいた牛筋肉を煮込んだ大きな塊で、村谷がナイフ&フォークで細かくし、奥能登の揚げ浜塩田製の塩を一振りして食す味は絶妙だった。
 また、清水が小田原で求めたイカの塩辛は、持参の吟醸酒をブレンドし、山内の薬缶でキンキンに冷やした日本酒に最適。大1時間の休憩ですべて食べつくし、飲み尽くした。


 
花の丘に咲く、薄緑色の花が目立つアナベルの前で記念写真を撮り、咲き誇るラベンダーや咲き始めたコスモスを鑑賞し、空き缶・空き瓶・使用済みの新聞紙や包装紙類は、園内にある大きなゴミ箱に直ちに収容した。オリンピックを口実にJR線・私鉄・東京メトロ・都営地下鉄の各駅にあったゴミ箱が撤去され、その後復活の気配を一向に見せない中にあって、公園内に設備が残されているのは有難い。

 環状8号線千歳台歩道橋で横断し、千歳清掃工場のごみ処理余熱を利用した千歳温水プール前を通過する。併設されているレストランのメニューを覗くと、1,000円程度で立派な定食が提供されていて、流石に世田谷区と感心する。

 希望丘公園を抜け希望丘住宅の中を通過する。広いロビーにもきっちりと冷房が作動していて、流石にURとまた感心する。

 腹ごなしにいつもより少し遠回りして緑道に復帰した。

 緑道の小径を散策し、小田急線のすぐわきにある石仏公園へ。休日の家族連れで人だらけ。ベンチに分散して最後の休憩をとる。
高々と噴き上げる噴水の周りを水浸しになりながら子供たちが走り回っている光景が復活した。

 線路沿いの道を新宿方面に緩やかな坂道を登り、初の休日訪問のため空席があるのを祈りつつ、陳家菜房のドアを開けると、ちょうどお勘定を済ませている奥様二人連れと遭遇した。一番奥にある6人席に着席することができた。本日は全員“晩酌セット”を注文し、分け合うことで合意、中華ならではの方式だ。村谷ご贔屓のマーボドーフは、たっぷりと盛られた一皿が相変わらず390円とお得だ。

 席が空くたびにお客さんが入ってくるので,われらの在席中は空いたテーブルがなかった。味付けはいつもの通り美味しく、黒霧島ボトルを追加注文し、飲み切ってからお開き。

 
経堂駅で散会し、次回を約した。(村谷 記)

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 コース
  
京王線・千歳烏山駅南口〜烏山神社〜世田谷文学館前〜烏山川緑道に入る〜芦花中・芦花小〜粕谷八幡神社〜都立蘆花恒春園〜千歳台交差点(環状8号線を横断)〜千歳温水プール前〜希望丘公園〜烏山川緑道に入る〜船橋交番前交差点〜季節の野草に出会う小径〜石仏公園〜小田急線・経堂駅
     <歩行距離:4.6km±α、歩行時間:1時間20分±α>

   *世田谷区ウオーキングマップ・健康+5地域お勧めコース編のうち『世田谷・砧・烏山地域コース』を参照し、その北半分を歩きました。


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★2023年6月24日(土)「烏山川緑道上流部散歩(千歳烏山駅〜経堂駅)」