<5月14日(日)調布・神代植物公園のバラ鑑賞散歩(調布駅から周遊)>
曇天の調布駅北口から出発したのは、左近・田幸・村谷・山内の4人。
天神通りを北上し、旧甲州街道を渡り、土曜日曜日のみ門扉を開いてくださる大正寺に参拝する。静謐な雰囲気が新緑にふさわしい。
続いて布田天神社に参拝する。境内ではフリーマーケット開催中。雨空を予想してテントの下で骨とう品?が並んでいたが、買い物客?の姿は見当たらない。
二度目の天候維持のお願いをしてから境内を出ると、小雨模様から曇天に変化していた。
ハナミズキ通り右手にあるコンビニでつまみ調整の買い物を済ませて、深大寺に向かう。
深大にぎわいの里調布卸売センターを覗き、野川を橋場橋で渡ると、左手下の河原では頭上の高速道路を雨除けに利用した家族づれがバーベキュー中だった。
深大寺南参道を上り切って下り、深大寺境内に入ると、天気予報が災いしてか道沿いの蕎麦屋さんは空いていた。唯一例外なのはマスコミにしばしば取り上げられている一休庵。当地の情報に詳しく、自らそば打ちを行う山内の言によれば、蕎麦の良し悪しは長年の評判によるという。
深大寺に参拝し、昼食中の天候維持のみお願いした。
元三大師堂から坂を登り、足早に神代植物公園に入る(65歳以上は250円)。
深大寺門からほど近くの ゆったりした真四角なテーブル付き8人掛けベンチを確保して早めの昼食休憩に入った。
左近家の鶏肉&大根煮をはじめ、しめ鯖などヘルシーなつまみを、山内がブレンドしてくれた吟醸酒群などで食する。
新緑で囲まれたさわやかな空気を胸いっぱいに吸い込んで、若返ったような気がする。
三か所にお参りした効果で、天候は上向きで人出が増えてきた。
雑木林の先からバラ園に入るとまさに見ごろだった。とりわけ入り口真ん前の真っ白な群生は見事。
カリヨン先のシャクヤク園もまだ楽しめる。さすがに牡丹は終わっていたが「立てばシャクヤク,座れば牡丹、歩く姿は百合の花」との言葉通り。
花が終わったしゃくなげ園、 つつじ園の先、正門横には5月9日〜28日開催中の「春のバラフェスタ 2023」の一環として“春のバラ展” “春のミニバラ盆栽展”開催中。展示のバラを鑑賞し、ガーデンビューローの花卉売り場を覗く。
山野草園へ回り込んでパンパグラスの植わる芝生広場に行く途中、離れている2本の木に見慣れない薄紫の花が咲いていた。
スマホでカメラ検索するとセンダンと。「栴檀は双葉より芳し」という格言の由来の花? バラのような芳しい香りは感じられない。
※管理人追記…「栴檀は双葉より芳し」の“センダン”は 日本で言う“センダン”とは別物で、 @“ビャクダン”の木を言う?? A“インドセンダン” 、 “ニーム” の木を言い??、虫除けになるとか。
“沙羅(双樹)”の木が、日本では @“夏椿”・ 中国や東南アジアでは A“ホウガンボク”・ インドでは B“ショレア・ロブスタ” の例もありますね。
先週の横浜とは少し趣が変わったバラを鑑賞して満足、再び深大寺門から園外に出た。
人だかりの鬼太郎茶屋先、京王バス深大寺バス停で所用のある左近と別れて、調布駅に戻り返す。
ゆめあん食堂に入ると一番奥の席が空いていて待たずに乾杯。軽いアテを頼み、生ビール&はちみつレモンサワーで口火を切り、黒霧島ボトルを追加して締めました。
権威と伝統ある寺社のおかげで、天気予報を上回るバラ鑑賞散歩ができました。(村谷 記)
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コース
京王線・調布駅北口(地上)〜天神通り〜大正寺〜布田天神社〜深代にぎわいの里「調布卸売センター」前〜橋場橋(野川を渡る)〜深大寺〜都立神代植物公園〜調布駅北口
<歩行距離:6km±α、歩行時間:1時間40分±α>
*「調布市観光マップ」の「深大寺 自然と歴史コース」の前半部分を参照し、調布駅に戻りました。
*神代植物公園の園内マップ *深大寺の境内マップ
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★2023年5月14日(日)「調布・深大寺&神代植物公園散策(調布駅から周遊)」