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   清水の一句 「少子化の 憂いを忘るる こどもの日」

<5月3日(水&祝)玉川上水中流部から昭和記念公園散歩(玉川上水駅〜西立川駅)>

 ゴールデンウイーク後半初日の朝、西武拝島線・
玉川上水駅改札前に集合したのは左近・百石・田幸・清水・村谷・山内の6人。次々と改札から出てくる大勢の人達の大半は、隣接する多摩モノレール・玉川上水駅改札に向かって行く。

 我らは地上に降り立ち、清願寺橋から玉川上水を遡っていく。

 頭上には真っ青な空と新緑、足元は優しい土の遊歩道。桜の古木がその存在を強調しているかのような根っこを、慎重に避けながら進んでいく。

 時折対向してくる人たちとすれ違いつつ、今では都内の河川では希少な水脈を確認して進む。今から400年前の江戸前期に、40km以上の難工事を短期間で達成した玉川兄弟とその仲間たちの偉業を改めて感じた。

 金毘羅橋で玉川上水と別れて、コンビニでつまみ調整の買い物を済ませ、金毘羅神社下のベンチで昼食休憩。
先ずはそれぞれ交友があり、先月24日に逝去された故久保(一)兄のご冥福を祈った。

 続いて、6人12様のつまみをそれぞれ持参のアルコールでたしなむ。話題に中心は、世界の中に位置する日本経済のポジション低下、人口減少など、国を憂うことがらが主題。

 飲み切れない、食べきれないかと思ったお酒とつまみを何とか腹中に収めて、神社に場所をお借りしたお礼を申し上げてから出発する。

 当地を代表する砂川家の広大な敷地の横で五日市街道を横断し、所用のある左近と別れた5人は砂川口から昭和記念公園に入った(入場料は高齢者割引で210円)。

 広大な園内は大変な人だかりで、これまで100回近く訪れている山内が驚くほど。YSC散歩でも2桁は訪問しているが、みんなの原っぱや平地の木陰にこれだけ多くのテントが張られていたのは初めての経験だった。

 花の丘見頃のポピーハーブの丘で見頃終盤のネモフィラをしっかりと鑑賞して、水鳥の池に浮かぶサイクルボートローボートの数の多さを確認して西立川口から出た。

 後期高齢者軍団となってからは定番となっている1駅のみ電車利用で、
立川駅に向かう。

 幸いにも「ゆめあん食堂」では、待たずにボックス席を確保でき、再び乾杯。緑陰と初夏の花鑑賞散歩を締めました。(村谷 記)

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 コース
  
西武拝島線、多摩モノレール・ 玉川上水駅北口〜清願寺橋(玉川上水緑道に入る)〜千手橋〜宮の橋〜金毘羅橋〜金毘羅神社〜五日市街道を横断〜砂川口〜昭和記念公園〜西立川口〜青梅線・西立川駅
     <歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間20分±α>

      *玉川上水散策地図「(2)拝島駅〜玉川上水駅」を参照し、その一部を歩き、昭和記念公園に向かいました。

      *昭和記念公園

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★2023年5月3日(水・祝)「玉川上水中流部から昭和記念公園散策(玉川上水駅〜西立川駅)」