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<4月25日(火)東久留米の寺社と黒目川散策(東久留米駅から周遊)>

 日差し一杯の西武池袋線・
東久留米駅改札前に集合したのは、左近・小林・百石・山岡・田幸・村谷の6人。

 昼過ぎまでは快晴との予報を信じて、東口の階段を下り、お日様に向かって歩く。

 横から、完璧なウオーキング姿の五十路と思しき女性が出現。無駄のない服装と足運びであっという間に遠ざかっていく。

 左手に広大な敷地を誇る曹洞宗・ 浄牧院 の山門が見えたので入った。
建立は室町中期の文安元年(1444)とのことで、壮麗な雰囲気とで静謐さに包まれた境内に圧倒される。墓地の広さははかり知れず、手が込んだ彫刻に飾られた山門や本堂の見事さは、日光に比肩するほどと感じる。

 本日の無事をお願いしてから住宅街を抜け、東久留米市東部地域センター先、神山大橋黒目川右岸の遊歩道に出て、上流へと散策。
両岸には見ごろのツツジがお出迎え。色の種類も多様で目を楽しませてくれる。都内でも屈指の清流には真っ白なコサギが早めの昼食に摂りかかっていた。

 昼食場所の公園に先行すべく、西武池袋線をを潜り抜けた村谷の少し後方で、小林や百石がカワセミを発見。清流の証を確認。

 新大橋の先にある小山れんげ公園に入ると、6人ではあまりあるベンチが付いたあずまやを発見し昼食休憩とした。
2列のベンチの間にシートと新聞紙を重ね敷いて、まずは乾杯。

 タケノコが美味しい季節、左近家と山岡家二通りの味付けの筍煮を真ん中に置いて、数々のヘルシーなつまみを並べた。少し氷を入れた吟醸酒の薬缶を廻しつつ、昨今の政治情勢はじめ多種多様な話題で盛り上がる。

 大1時間の休憩を終えて曲橋で川面から離れて、緩やかな坂道を登り、緩やかな坂道を下り、目黒川と並行して流れる落合川方面に向かう。

 毘沙門橋近くに聳え立つ 多門寺 境内に入り
弘法大師像に一礼して再びの休憩に入った。真豊山派の元仁元年(1224)創建の古刹で、武蔵野三十三観音霊場第五番札所。本堂わきに鎮座する弘法大師像は壮年期の堂々たる巨像だった。

 駅前に通じるバス通りに出て、市役所イトーヨーカドーが並び立つ交差点を通り、
東久留米駅に戻った。

 所用のある左近と別れて西口そばの「ぎょうざの満州 東久留米西口店」に入店し、たっぷりの餃子などをつまみに瓶ビール&レモンサワー+紹興酒で締めました。(村谷 記)

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 コース
  
西武池袋線・東久留米駅東口〜浄牧院〜神山大橋(黒目川)〜小山れんげ公園〜曲橋〜多門寺〜多門寺通り〜東久留米市役所前〜東久留米駅西口
     <歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間±α>

  ※西武グループ「探索さんぽ;西武池袋線」『東久留米・ひばりケ丘』を参照して歩きました。
    ⇒掲載されていたサイトは閉鎖されています。

  ※東京都福祉保健局の「西武鉄道 ウォーキングコース一覧」のページ、「東久留米駅」が参考になります。

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★2023年4月25日(火)「東久留米の川辺散歩(東久留米駅から周遊)」