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<2月28日(火)亀戸の梅鑑賞散歩(錦糸町駅〜亀戸駅)>

 快晴微風のJR総武線・
錦糸町駅南口改札前に集合したのは菅野・百石・田幸・村谷の4人。
ロータリーの正面には美味しいつまみが勢揃いしている魚寅 錦糸町店が開店済みだが、出発直後のザックには収納の余裕がなく北口方向に転進する。

 見頃の河津桜の木もあるピカピカの日差しが照り付ける錦糸公園を横断し、蔵前橋通りへ出て右折する。

 天神橋横十間川を渡る。江戸に入府(1590)した徳川家康が、水運の大動脈の一つとして早々に開通させた人工河川で、その名前の通り十間幅の水路で、日本橋まで数々の物資を運搬した。

 江戸のくず餅の元祖として知られる船橋屋本店前には、早くも行列ができていた。

 梅まつり真っ最中の亀戸天神社正面参道から入る。

 スカイツリーの全貌が見渡せる太鼓橋手前から紅梅殿の方に(時計回りに)梅花を鑑賞する。
ほぼ満開で、何ともいわれぬ香りが一面に漂っている。紅白の割合が程よく、しだれ梅が随所に見られるのがこの天神社の特徴。

 俳句に一言ある菅野によれば、あまりにもポピュラーな句材のため、逆に作りにくい季語だという。

 本殿には参拝の長い列ができていたので、しばしば参拝しているわれらは遥拝し、東門から次の寺社に向かう。

 栗原橋
横十間川に復帰し、龍眼寺(萩寺)に入った。完璧に整備された大きな池に泳ぐ錦鯉を鑑賞する。
池のほとりにはいくつもの句を記した短冊が並んでいるものの、村谷にはレベルが違いすぎて如何ともしがたい。菅野から優しく「素直に感じたままで記すのがよい」とアドバイスをいただく。
 
梅やボケ、青空にスカイツリーとともに映える河津桜を鑑賞し、本堂に参る。

 小路に沿って東進し、香取神社に参拝する。亀戸大根碑亀が井(井戸)で有名だが、近年はスポーツ勝利の神様として人気がある。拝殿の左手には、当地近くに居住する水泳の池江璃花子嬢直筆の絵入りレポート(時期に応じて更新される)が掲げられていた。

 参道を歩き通して蔵前橋通りを左折、明治通りに出てスーパー・オリンピックでつまみ調整の買い物を済ませて横断する。

 お馴染みの香取公園に向かうと、手前に小公園・亀戸四丁目ふれあい公園があり、藤棚の下に6人掛け木製ベンチが見えたので、ここで昼食と決めて店開き。
買い求めたつまみをずらりと並べて乾杯、日差しが熱いほど照り付ける。村谷がみそ漬け豚肉をフライパンで炒めて、そのまま提供。

 スーパーで買い求めたつまみは通常のコンビニとは異なりいずれも量が多く、平らげるのがやっとだ。来し方の様々な出来事に関する情報交換などで大1時間経過。何とかテーブルの上が片付いた。

 常光寺東覚寺を参拝、蔵前橋通りを横断し、亀戸横丁を抜けて
亀戸駅にゴールイン。

 所用のある菅野と別れた三人は、駅ガード下にある「大衆食堂 安べゑ」前で待機してくれていた三浦と合流し入店、生ビール・熱燗・レモンサワーを注文し乾杯。
超熱燗徳利数本と黒霧島1本を追加し、東北地方の話題を中心にこれまた大1時間のしめのセレモニーを終えました。(村谷 記)

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 コース
  
JR総武線・錦糸町駅南口〜錦糸公園〜蔵前橋通りに出て右折〜亀戸天神社〜龍眼寺(萩寺)〜香取神社〜亀戸4丁目ふれあい公園〜常光寺〜東覚寺〜亀戸横丁〜JR総武線・亀戸駅北口
     <歩行距離:4.5km±α、歩行時間:1時間20分±α>

    *まちあるきモデルコースマップの中から「亀戸文武ご利益コース」を参照し、ちょっと端折って錦糸町駅から歩きました。


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★2023年2月28日(火)「亀戸の梅花鑑賞散歩(錦糸町駅〜亀戸駅)」