<11月29日(火)晩秋の北山公園〜八国山緑地散歩(東村山駅から周遊)>
小雨が残る西武新宿線・東村山駅西口から左近・百石・田幸・村谷・山内の5名が出発した。
6月にはYSCの花菖蒲鑑賞散歩で定番になっている箇所を、季節を変えて巡る。
前川に沿って緩やかな坂道を下っていくと、川沿いの木々がすっかりと色づいている。
弁天橋を渡り、まずは野口のお不動様・大善院に向かうと、屋根付きのベンチに、檀家さんらしい同年配の男女二人がお喋り中。われらの来訪を受けて席を譲ってくれた。ありがたく荷物を置いて参拝する。
本堂の横に「デジタルスタンプラリーARでまちあるき」のパンフレットが置かれていた。11月19日(土)〜12月18日(日)までの1か月間、スマホをもってこの地図に指定された東村山の観光スポットを巡ることになる。6月以外は目立った行事がないので、知恵者が町おこしを仕掛けたものと推察した。
きわめて手入れの良い境内の中で、溶岩と紅・黄色の紅葉・黄葉を背景にパチリ。
続いて鎌倉古道沿いにあるBIG-Aで昼食用のつまみ調整の買い物を行い、右手にある正福寺の山門に向かう。6月に来訪した際とは街の雰囲気がなんとなく違う気がする。建物がいくつもニューアルされていて、町全体が若返ったようだ。
東京都内には国宝に指定されている建築物が2つしかない。一つが迎賓館赤坂離宮、2つ目が ここ正福寺の地蔵堂。
地蔵堂の優雅な姿を愛で、参拝する。年三回(8月8日、9月24日、11月3日)のみ堂内に入ることができる。
本堂にも遥拝した後、無人のはずの北山公園に向かうと、女性4人と男性1人が菖蒲田の手入れ中。一株ごとに鎌で丁寧に上部をそぎ取っていて、作業完了まではまだ日数がかかりそう。このようなご苦労のおかげで、毎年見事な花菖蒲が鑑賞できる。
木道に沿って西進し、11時半のチャイムが聞こえた北山小学校の先から、西武西武園線の踏切を越えて八国山緑地に入った。
入り口すぐ右手に、手ごろな大きめの木のベンチがあったので、椅子とテーブルにシートを敷いて昼食休憩に入った。
先ず山内が、肉たっぷりのキムチ鍋に点火、村谷がシューマイとシシャモを手早く炙り、熱燗づくりに入る。各人各様のつまみが勢揃い。中でも左近夫人お手製の枝豆を一粒ずつシューマイ皮に巻き込んであげたおつまみが相変わらず人気の的。野呂兄からの差し入れの一つ・チーズ蒲鉾もお酒にぴったりだった。じゃこ天など目に付くものはすべて鍋に追加投入し、本日も満腹で大1時間の休憩を楽しめた。
再び北山公園を横断し、朝方は通過した弁天池横のベンチで最後の休憩。ここの設備も改善されていた。
定番の打ち上げ場所「ぎょうざの満州」の前で、所用のある村谷と別れた4人は、入店。(以上、村谷 記)
(以下、田幸 追記)
レモンサワーやビールで乾杯し、美味しい餃子ほか軽いアテで紹興酒を1本開けて退店、2020年3月29日に新型コロナウイルス感染症で逝去した志村けんさんの功績を称え、2021年6月に東村山駅東口に建てられた「志村けんの像」を確認しました。
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コース
西武新宿線・東村山駅西口〜弁天橋〜弁天池公園〜大善院「野口のお不動様」〜正福寺地蔵堂〜北山公園〜八国山体験の里前〜八国山緑地〜北山公園〜善行橋〜弁天池公園〜弁天橋〜東村山駅西口〜東口
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間20分±α>
*まち歩きマップ「ココミテ東村山」を参照し、その一部を歩きました。
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★2022年11月29日(火)「晩秋の東村山散歩(東村山駅から周遊)」