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<11月15日(火)浅草〜錦糸町散歩>

 小雨そぼ降る浅草雷門前に集合したのは、田幸・村谷・山内の3人。

 門前で協議し、午前中は雨が残りそうな気配なので予定していた大横川コースを変更し、雨でも昼食場所が確保できそうな隅田川沿いに変更することで合意して出発した。頭上に見えるスカイツリーは展望台が見えず、上がすっぽりと雲に隠れている。

 こんな陽気にもかかわらず、雷門前には外人観光客を含めてコロナ前と変わらない人出に戻っていて。仲見世通りはすっかり盛況を取り戻している。人力車のお兄さんやお姉さんたちも忙しそうだった。

 今年もたびたび浅草を訪れているので、久々に仲見世の西側通路を選択する。若者たちに人気の東側通路と雰囲気がずいぶん違っていて、昔ながらのレトロな雰囲気のお店が健在だった。

 浅草寺に参拝した後、隣接する浅草神社にもお参りしてから言問橋隅田川を渡った。なかなかすっきりと晴れそうにもないので、首都高速6号線を雨除けに活用して、隅田川の左岸を下る。かつて雑然としていた場所が駐輪場や児童公園に整備されていた。

 曇天では高所からの展望が期待できないので枕橋北十間川を渡り、墨田区役所の西側を経由して向島線の下を南進する。

 吾妻橋駒形橋厩橋を通過するが、浅草が近い対岸と異なりすれ違う人はほとんどいない。

 蔵前橋の手前で隅田川テラスから地上に戻り、蔵前橋通りを左折して銀杏並木が落葉し始めた横網町公園に入った。お目当ての屋根付きベンチを無事に確保して昼食休憩。
山内が豚肉たっぷりのキムチ鍋、村谷が熱燗づくりと2台のバーナーが活躍する。先ずはそれぞれ持参の冷えたアルコール缶を開けて乾杯、来月のYSC散歩コース選択などを話しているうちに、鍋と薬缶の準備が整った。少し冷たい川風も、熱燗と鍋で吹き飛ばす。園内で見ごろになった銀杏並木を肴に、来る年も元気で歩こうと誓い合う。

 宴を終えて清澄通りを南下し、日大一高の先でへ左折するとYSC散歩で久しぶりの訪問ながら、北斎通りが以前とは趣が一変していて通り全体が観光スポット化していた。川越の蔵造りの街のように電信柱が撤去され、明治期のガス灯をモチーフにした照明灯に変わっていて、通りの両側の店の多くがまるで原宿?と見違えそうなお洒落な店舗に改装されていた。江戸期の歴史を紐解く説明版も充実していて、この地区の歴史が詳しくわかるようになっていた。YSC散歩で再訪したいと感じた。

 目玉になっている北斎美術館がある緑町公園もすっかりと再整備されていて、初探訪の人でも判りやすいように説明版が充実している。

 少し先にある野見宿禰神社に参拝する。両国 回向院富岡八幡宮と並び相撲に縁がる神社で、狭い境内には歴代横綱の名前を刻んだ石碑が残っている。

 長崎橋で当初予定していた大横川親水公園を渡り、左手に鎮座する津軽稲荷神社に参拝して本日無事のお礼を申し上げた。

 2本先の路地を右折して、村谷が予定していた24時間営業の「錦糸町 小町食堂」に」入った。

 打ち上げのみ参加(皆様、大歓迎です)の三浦兄と合流し、生ビール・日本酒熱燗・ホッピーセットを注文し乾杯定食屋さんも兼ねた豊富なつまみから、軽いつまみを数品注文して1時間半ほど懇親した。

 
錦糸町駅からJR線に乗車する3人を見送った村谷は、駅前広場に面したレコード?店でキャンペーン中の、歌う看護師兼演歌歌手「入山アキ子」の渾身の1曲「一泊二日」を聴いてから帰途に着きました。(村谷 記)

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 コース
  
雷門交番前〜浅草寺〜浅草神社〜江戸通りを横断〜隅田公園〜言問橋(隅田川を渡る)〜隅田公園〜隅田川テラス〜蔵前橋〜横網町公園〜北斎通り〜野見宿禰神社〜天神橋(大横川親水公園を渡る)〜津軽稲荷神社〜小町食堂錦糸町店〜JR総武線・錦糸町駅
     <歩行距離:4.5km±α、歩行時間:1時間20分±α>

    *「江東区観光イラストマップ」を参照し、その一部を歩きました。



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★2022年11月15日(火)「浅草〜隅田川テラス〜錦糸町散歩