今年最後の夏日?の午前、小田急線経堂駅改札前に集合したのは、滝澤・百石・山岡・田幸・村谷・山内・三橋の7人。
昔ながらの風情を残したお店が続く商店街を北上する。夕刻になれば常連客で賑わいそうなお店はいくつもあるものの、真昼間はまだ開店前なので通り過ぎた。
当地に詳しい三橋の案内で住宅街を抜けて北沢川緑道に入った。
最初の立ち寄り先は真言宗豊山派の善性寺。山門前で清掃中の女性に「おはようございます」とご挨拶してから境内に入る。
本日の無事をお願いし、見事な紅色に色づいたザクロを鑑賞、スマホで撮影する。
続いて東急世田谷線に沿って六所神社に入ると拝殿前に数人の小学生がいて、神職らしい若い男性から神社の由来などを熱心に聞き入っている。
勉強のお邪魔をしないようにわれらは遥拝して退出した。
線路沿いに下高井戸方面に向かい、松原駅前にあるコンビニでつまみ調整の買い物を済ませ、赤松公園に入った。敷地の大半を占めるボール遊び場ではわれらと同年配?の男女が熱心にグランドゴルフの練習?試合?中。
お邪魔にならぬよう少し離れた木蔭のベンチと草むらをお借りしてシートを広げた。
最近とみに充実してきているつまみをずらりと並べ乾杯すると、夏日の熱気が吹き飛ぶ。続いて滝澤が、濃密な吟醸酒の品ぞろえを巧みにブレンドして提供してくれる。大1時間の休憩は、過去30年間にわたる日本経済の運営の齟齬の原因追及からはじまり、解禁後の韓国旅行計画まで例によってあちらこちらに飛び交う。
宴を終えてハナミズキ通りを西進し、西福寺に立ち寄る。村谷は御大師様に奥州街道完歩を願掛けして退出した。
左内弁財天から北沢川緑道に復帰し、緑陰で季節外れの日差しを避けながら南下、宮坂3丁目交差点で緑道と分かれて経堂駅に向かう。
先月は臨時休業中だった「陳家菜房」は営業中。レモンチューハイ・生ビール・ホッピーセットに分かれてまた乾杯した。
定番のマーボドーフを一口味わった山岡が「辛さが違う」と鋭く指摘。厨房を担当するマスターが離婚されたと懸念したが、ママさんから「常連さんたちからのご要望で本場の味に近づけました」との説明があった。その後、以前と同じシェフが挨拶に来てくれて納得した。
また、来月も来たいねと経堂駅改札前で解散しました。(村谷 記)
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コース
小田急線・豪徳寺駅北口〜善性寺〜六所神社〜東急世田谷線・松原駅横の踏切を横断〜赤松公園〜赤堤のハナミズキ〜西福寺〜左内弁財天(北沢川緑道に入る)〜赤堤3丁目交差点(赤堤通りを横断)〜宮坂3丁目交差点(西福寺通りに入る)〜小田急線・経堂駅南口
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間20分±α>
*小田急自然ふれあい歩道「梅ヶ丘駅〜経堂駅コース」を参照し、一部をカットして豪徳寺駅から歩きました。
…“小田急のホームページ” がリニューアルされ、小田急自然ふれあい歩道は削除されたようです。
⇒ 「mesetaのブログ」さんのページに転載されていました。
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★2022年10月11日(火)「世田谷の寺社と緑道散歩(豪徳寺駅〜経堂駅)」