★2022年8月23日(火)「中央林間の公園と遊歩道巡り(中央林間駅〜つきみ野駅)」
<中央林間の公園巡り(中央林間駅〜つきみ野駅)>
猛暑日が一服した東急田園都市線、小田急江ノ島線・中央林間駅改札前に集合したのは滝澤・田幸・清水・村谷・山内の5人。
駅近くのコンビニでつまみ調整の買い物を済ませてから出発した。
終日曇天の天気予報にもかかわらず、頭上にはくっきりと青空がでているのは、久しぶりに参加した滝澤&清水の晴れ男二人のせいだと決めつけた。
駅前のロータリーから、仕事場に向かうらしいサラリーマン諸氏が乗り込むタクシーが次々にスタートしていく。
我らはのんびりと駅前を東口まで歩き、つるま自然の森を目指す。
道の両側にはお洒落なマンションが立ち並んでいて、かつて「金妻」で一大ブームを引き起こしたことを思い出す。
つるま自然の森に入る。「森林浴ができ、春にはキンランが咲きます」という足元が土でやさしい雑木林をひたすら進む。清水が事前に蚊除けのスプレーを提供してくれたおかげで、そよ風を楽しみながら順調にに東側の出口にたどり着いた。
左手にある広々したグラウンドがある東林中学校は夏休みで静まり返っていた。
ほほえみ通りの看板が出てきて道が二通り。手前の大和歩行者専用道は以前のYSC散歩で走破済みなので、先にある横浜市の水道みちを大和市が管理する?さくらの散歩道を選んだ。入り口付近の桜の木々が少なくて少し心配したが、まもなく名前にふさわしいたっぷりと生い茂った木々が出現して、日傘をしまい込んだ。百日紅の赤と早咲きのキバナコスモスの黄色がコントラストを描いている。
ゆっくりと水飲み休憩を済ませてから、坂道を下る。
つきみ野7丁目交差点で一旦公園とお別れして、つる舞の里歴史資料館(月曜休館・入場無料)に、クールダウンを兼ねて入館した。当地を支配していた鎌倉期の武将・和田義盛の生涯を絵で示した資料を勉強してから、展示物を拝見する。この付近一帯は、相模川の流域の変遷で形成された台地だったことを理解しつつ、清水&村谷は吉田兄とともに歩いた矢倉沢往還の地図を見つけて思い出話にふけった。
汗も引っ込んだので遊歩道に復帰し、昼食場所に予定していたつきみ野3号公園に向かった。
頭上が桜の巨木にすっぽりと覆われた草むらにシートを広げた。五人十数種類のつまみを並べてから乾杯、予想外の日差しでたっぷりと掻いた汗が引っ込む。
信州の山荘の草取りで真っ黒に日焼けした滝澤の話から始まり、楽しかった信越旅行の思い出からこの秋の紅葉鑑賞会まで話題は尽きない。
滝澤が手練の技でブレンドしてくれた吟醸酒セットが、何と三回も出てくる。数々のおつまみの中で断トツの評価で一致したのは、清水が京都在住の同級生のお肉屋さんからいただいたローストビーフ。お手製のグレイビーソースとともに口に入れると、まさに「とろけてしまう」感触で、バブル期に各地各所で食した面々でも経験したことがないような味だった。
無人の広場での大1時間の休憩を終えて出発。
つきみ野交差点で県道&都道56号(主要地方道目黒町・町田線)を横断して境川の遊歩道に出た。
流れに泳ぐコイを見ていた山内が「カワセミが飛んだ!」と。水面ちょっと上を疾走し、木に停まった。ちょっとすると瑠璃色がまた飛んだ。
横浜水道橋をくぐり抜け、松の久保公園で健康器具に少しだけ挑戦してから住宅街を抜けて56号に復帰する。
道脇にある角上魚類つきみ野店に立ち寄った。広い店内は結構込み合っている。アジフライ売場には行列ができていた。
クールダウンを済ませてから、少し北上して夢庵つきみ野店に入った。境川まで下ったおかげでようやく勝ち取ったおなかの隙間をうめるべくつまみを注文し、黒霧島のボトルを余すことなく平らげて、夏散歩を締めました。(村谷 記)
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コース
小田急江ノ島線など、中央林間駅南口〜中央林間駅東口交差点を横断〜つるま自然の森〜東林間中学校前〜ほほえみ通り〜さくらの散歩道〜つきみ野7丁目交差点を横断〜つる舞の里歴史資料館〜つきみ野3号公園〜さくらの散歩道〜境川〜横浜水道橋を潜る〜松の久保公園〜県道56号線〜東急田園都市線・つきみ野駅
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>
*「大和市ウオーキングマップ」のうち 「@自然の森・さくらの散歩道コース」を参照し、一部をカットして歩きました。
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