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  旧都電8系統 の路線は、ほぼ東京メトロ日比谷線の上を行くのが特徴。村谷は所用があり2回に分けて巡った。

 前半部分の築地〜赤羽橋は1月23日(日)に施行済みなので、概要を報告する。

 豊洲移転後も人気がある築地場外市場だが、日曜日は休業日で一部の寿司屋と乾物屋しか開いておらず がらんとしていた。
築地から日比谷公園までの間が「築地線」だった。本日は久々の好天で日差しが強い。

 先ずは
晴海通りを銀座方面に向かう。右手の歌舞伎座も休演日で人の少なさが目立つが、銀座4丁目交差点付近は、まだ歩行者天国開始前にも関わらず結構な人出だった。

 日比谷公園から先は
桜田通りとなり、桜田門までの短い区間が「半蔵門線」と呼ばれていた。

 官庁街に入るとぱたりと人の姿が消えてしまった。神谷町までの間は3系統で歩いた「虎ノ門線」。
正面から日差しを浴びるためうっすらと汗が出てきた。

 本日の最高地点である
飯倉交差点に着く。ここで一旦、日比谷線と別れ左手に東京タワーを眺めつつ、一挙に坂道(札ノ辻線)を下る。赤羽橋でとりあえず本日は終了とした。


 本日歩いた後半部分は以下の通り。

 都営大江戸線・
赤羽橋駅の長いエスカレーターを上って、地上に出たのは午後1時。昨日までの寒さは消え去っていて、コートは用無し、ベストだけで十分だ。

 ここからは
古川に沿って渋谷方面に向かうことになる。天現寺橋までの間は「古川線」。
陽気がよくなったためなのか、これまでの日曜日と比べて人出が多く感じられる。コートを脱ぐ去った軽装な姿の若い男女が目立つ。

 
麻布十番駅に突当り、首都高速沿いに南下する。二之橋交差点付近には相変わらず警察官が立っている。道のそばには韓国系の施設があった。

 
古川橋で右折して明治通りに入る。五之橋手前のお洒落な白金公園では、びしっと休日スタイルに決め込んだ高齢男性が読書中。

 
天現寺橋交差点で外苑西通りを横断すべく、歩道橋まで来ると「古川の清流復活!」の看板が出ていて、この先からは渋谷川で、改良工事が行われ始めているようだ。渋谷橋までの間が「天現寺橋線」。広尾1丁目交差点付近で再び日比谷線に合流した。

 
恵比寿橋入り口交差点付近から一気に人出が増えてくる。このまま橋を渡ると、先日のYSC散歩でも歩いた恵比寿ガーデンプレイスに続くビール坂がお待ちかね。

 
渋谷橋交差点で駒沢通りに左折する。ここからゴールの中目黒駅までが「中目黒線」。すぐ目の前にJR線の高架が見える。

 線路を潜り抜けて、右手の恵比寿神社に参拝し、本日の無事のお礼を申し上げた。
ゴールまであと一息なので、近くの恵比寿公園に立ち寄るが、ベンチが一つも空いていないかったので諦めて坂道を上っていく。

 旧山手通りとの交点が坂道の頂上で、そこからは一気に下り、午後2時少し過ぎに
中目黒駅にゴールインした。

 駅周辺には適当な休憩場所が見当たらず、持参の缶チューハイとつまみは明日に持ち越すこととして、帰途に着いた。(村谷 記)

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★2022年2月26日(土)『旧都電路線巡り「8系統(築地〜中目黒)」』