京王線・調布駅の地下中央改札前に田幸・清水・村谷・山内の4人が集合した。
地上に上がって天神通りを北上する。通りの両側に設置されているゲゲゲの鬼太郎とその仲間たちの像が、日の光を浴びて輝いていた。
甲州街道を横断しさらに直進すると、普段は閉ざされている大正寺の山門が開いていたので、疫病除けを願う。
各建物や庭などの造りは、素人目にも凝った見事な状態で、風格が感じられた。調布七福神の一つでもある。
続いて布田天神社の境内に入ると、人、人、人。参拝には時間がかかりそうだし、毎年数回は訪れているので遥拝して境内を出た。
入居が始まっている大型マンション群を半周し、はなみずき通りに右折、いつものコンビニに立ち寄って昼食用のつまみ調整を済ませた。
深代にぎわいの里「調布卸売センター」では、魚屋さんが1軒とパン屋さんが営業中。
橋場橋から野川の河川敷をみおろすと、数組の家族たちが草むらで休憩中。
深大寺南参道から急な坂道を登っていく。数人は正月のごちそう疲れでぜいぜいと息を上げている。深大寺への近道らしく、タクシーー数台に追い抜かれた。
坂道を下り終えて深大寺通りを横断する。ここで山内から「境内はまだまだ混雑しているでしょうから、先に昼食を」との提案があり、一同賛意を表して、客が行列している蕎麦屋群の前を通り境内左手にある坂道を上り返すと、反対側からも参拝客が詰め掛けてきた。駐車場からだった。
神代植物公園の外、自由広場に入り、陽が当たる6人掛けのベンチを確保した。
広場で凧揚げをしている親子が5組ほど見える。
先ずは乾杯、今年一年の弥栄を祈った。山内が鍋、村谷が焼き物と燗酒を担当する。
数々のつまみを味わいながら、年末年始の家族との交流や、オミクロン騒ぎの行く末、世界の政局など話題はあちらこちらに跳びはねる。
大1時間でようやくすべてを胃の腑に収めた。
来た道をそのまま戻り返して、深大寺に参る。本堂よりも元三大師堂に人出が集中しているのも、時節柄だろう。
朝方立ち寄ったコンビニでごみを収納し、調布駅に戻った。
新年でもあり、オミクロン株拡大の恐れがあり先行きの見通しが不透明なので、今のうちに打ち上げを行うこととして、おなじみのとは言っても1年3ヶ月ぶりになるが、 ゆめあん食堂に入り、軽いアテで黒霧島の すだち割りを堪能した。(村谷 記)
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コース
京王線・調布駅〜天神通り〜大正寺〜布田天神社〜調布卸売センター前〜橋場橋(野川を渡る)〜深大寺南参道〜深大寺〜自由広場〜神代植物公園横〜深大寺〜京王線・調布駅
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間20分±α>
*「調布市観光マップ」の おすすめ観光コース1.「ゲゲゲの鬼太郎と深大寺コース」を参照し、一部変更して歩きました。
★2022年1月4日(水)「深大寺への初詣(調布駅から周遊)」