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<2月22日(土)本当に住みやすい街・川口散歩(川口駅から周遊)>

 曇天微風のJR京浜東北線・
川口駅改札前に、滝澤・百石・田幸・村谷の4人が集合した。

 東口から出て、川口本町大通を横断し、名前の通り幅広い六間道路を東進する。部外者の目からは十分の幅の大きさと思うのだがさらに拡幅の計画があるらしく、所々がさらに奥まで広げられていた。
東京都内でも道路の拡幅工事を見慣れている面々からのおせっかいな感想だが、貫通まではずいぶん先になりそうだった。

 左手のコンビニでツマミ調整の買い物を行って歩き出すと、青空が出てきた。
芝川さくら橋で渡る。名前にふさわしく桜の並木(早咲きの 安行寒桜 = 安行桜、大寒桜)がお出迎え。見事な開花状況だった。

 少し早めだが、村谷の調査ではこの先にはしばらく休憩に適した公園がないため、芝川公園で昼食休憩とする。
休日に子供たちと遊ぶ近隣の家族連れのお邪魔にならないように、桜の古木の下にシートを広げて腰を下ろした。
 まずは乾杯、頬をなでるそよ風が春の到来を確かめてくれる。
4人×2から3通りのツマミを並べて、滝澤手練のぬる燗が提供される。今頃は旭川のパウダースノーを堪能している諸兄や、相変わらずタイでゴルフ三昧の諸姉兄のご活躍ぶりを想像し、一方では闘病中の諸兄らのご回復祈願、来月の桜鑑賞散歩場所選びなど、取り留めない話題で大1時間が過ぎてしまう。

 神輿を挙げて
川口元郷駅前、岩槻街道(国道122号線)に出る。村谷にとってはかつて吉田・亡き小川・野呂・清水の諸兄とともに、江戸城・大手門から幸手まで踏破した日光御成道だ。

 左手にある広大な敷地の錫杖寺に立ち寄った。本堂正面の額には金色の三つ葉葵がくっきりと飾られていて、歴代の徳川将軍が日光山系の際に立ち寄った歴史がうかがわれた。

  川口本町大通りを渡り、川口神社に参り、そのまま南下し、荒川の河川敷そばにある善光寺に立ち寄った。本堂が河川敷に盛土をした高台にあるので、階段を登り、ちょうど居合わせたご住職の奥様にご了解いただきお参りした。荒川の河川敷にあるお寺は、何度も洪水の被害にあっているのだが、北区の一部住民の反対でスーパー堤防が完成していないため、まだ仮本堂だという。
 同じく荒川流域にすむ百石や村谷も、一刻も早いその住民の立ち退きに同意してから退出した。

 小路伝いに北上し、文化財センターに立ち寄った。100円の入場料に不足ない当地区の旧石器時代からの歴史を勉強してから退出する。

 関東地方で春一番になった南風が強くなってきた川口本町大通りを北上して、川口駅にゴールイン。
日高屋 川口駅東口店で軽く締めました。(村谷 記)

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 コース
  
JR京浜東北線・川口駅東口〜六間通り(六間道路)〜芝川公園〜川口元郷駅前〜錫杖寺〜川口神社〜善光寺〜文化財センター〜川口本町大通り〜川口駅東口
    (歩行距離:4.5km+α、歩行時間:1時間30分)

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 *「川口市内観光ルートマップ」のうち、「No.1川口駅東口コース」を参照し、一部省略、一部変更、一部延長して歩きました。

      ⇒ マップ      ⇒概 要

★2020年2月22日(火)「川口散歩(川口駅から周遊)」