2月3日に横浜港に到着したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」での、武漢発新形コロナウィルス感染症患者多発、13日に初めて都内在住者について、新型コロナウイルスの感染症患者が確認されたことなど感染防止の為?
三崎口駅行きの電車の中はマスク装着の人がほとんど。7人掛けのシートのうち5人がスマホをいじり、1人が本を読み、1人が目をつぶっているのはこの頃の風景だが、今月に入ってマスクを付けた人が増えてきて、今日は6人/7人といった感じだ。
そして、我らが現役のころと違って新聞(ニュース ペーパー)を広げて読む人がいなくなった。
晴れのち曇りのち雨との予報だが、まだ青空が見える三浦海岸駅改札前に、田幸と清水が集まった。
昨年の明日訪問時と大違い、暖冬の影響で駅前の河津桜は、若葉が出てきて花も大分散ってきている。
桜まつりは3月8日まで開催 、それまで花がもつか心配だ。
地元の方に訊くと、「例年より開花が10日ほど早かった。昨日までの3連休は人と車が溢れていた」 とのこと。
まずは、駅前広場の屋台(テント村)を覗き、広場南側の河津桜の咲き具合も確認し、南下浦市民センターの敷地内の海防陣屋跡を訪れた。
センターの庭にも河津桜が植わっているのだが、見頃は過ぎていた。
ここに、「3月1日開催予定だった三浦国際市民マラソンは、新型コロナウイルス感染症のまん延や感染拡大によるランナーやボランティア、来場の皆様の健康被害等を考慮し中止とした。」旨の掲示が貼ってあった。
裏道伝いに海岸に出て、砂浜の感触を楽しむ。
曇が覆ってしまい、東電の煙突がなくなった久里浜方面からの三浦半島は見えるが、房総半島は見えなかった。
海岸通りに戻り、神社か寺一箇所に立ち寄って今日のご加護を願おうということで、屋根が見えた笹塚不動尊 ・ 成等院 十劫寺に参った。
夏みかんがたわわに実る景色を楽しみながら路地裏伝いに坂道を上へと上がり、国道134号線に出る。
内込の交差点で右折し 大根畑 と キャベツの畑の間を抜けると、京急線に突き当たる。
今真っ盛りの菜の花と 曇り空に映えない散りかけ桜のロードを楽しみながら小松ケ池公園到着。
風がないので助かる。
道中の売店で売っている大根やキャベツは、暖冬による過剰生育で、立派なのが100円。
昨年、立派なスモーキングコーナーが出来てシートを敷ける場所が狭くなったと嘆いたことを思い出した。
山岡から聞いてはいたが、今年は更にその奥に小屋が2棟と5〜6台は止められそうな駐車スペースに変えられていて、平らな場所にシートを敷いての座り込み飲食場スペースがなくなってしまった。
おじさんやおばさんたちがシートを広げている やや斜面の空きスペースにシートを広げ乾杯!
打ち上げを楽しみに、中休憩でお開き。
京急の線路と河津桜を下に眺める絶好の撮り鉄スポットの歩道橋に上がったが、線路際にピンクと淡緑色のマダラ模様の列でイマイチ。
小松ケ池畔のさくらは散り始めといったところ。
池には少ないカモ類が泳いでいたが、カワセミの立ち寄りスポットは休業中。カメラマンもいない。
そのまま斜面を登り、線路沿いの桜並木に戻る。駅からの道で花見の人々とたまにすれ違う。
三浦海岸駅からほど近い「海鮮」に入ると、二人連れを主体に満席、待ち人数は20人ほどだった。
が、回転早く10分も待たずに案内があってラッキー。
生ビールで乾杯し、美味しいアラ汁付きの地魚ランチ+肝つきカワハギ+松輪生サバ+アナゴの 握り寿司、計16個で腹一杯。
新型コロナ肺炎の蔓延を憂いつつ、美味しいさんぽでした。
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コース
京浜急行久里浜線・三浦海岸駅〜海防陣屋跡〜笹塚不動尊・成等院十劫寺〜県道134号線〜内込交差点を右折〜キャベツ畑と大根畑の間を通過〜京急線路際、臨時駐車場横〜小松ケ池公園〜小松ケ池〜三浦海岸駅
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間30分±α>
*「三浦半島きままに散歩」 のうち「三浦海岸駅」を参照し、その一部を歩きました。
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★2020年2月25日(火)「三浦海岸の河津さくら鑑賞散歩(三浦海岸駅から周遊)」