★2007年7月10日(火)「横浜、三渓園など」
曇り時々小雨の日、根岸駅に滝澤と田幸が集合。
国道357号線を東京方面に進み、JR・根岸線の下を潜り、本牧通り分岐の先で、首都高湾岸線が上にかぶさってきて、海側には新日本石油の広大な精油施設が続いてくる。
本牧市民公園の前の歩道では、競輪用チャリンコの後ろにロープでタイヤをくくりつけ、引きずっている青年が行ったりきたり。
公園内の池の睡蓮が純白の花をつけ始めていた。
三渓園 へは、「南門」から入場。
大人500円、なるも65歳以上者は 市内居住者=無料、市外者=300円でした。謝謝。
※かながわの公園50選
海岸門から内苑へ入ると、小川が流れて池を成し、鬱蒼と茂る樹林に日本建築が佇んむ落ち着いた空間。
春草廬[重文]〜 聴秋閣[重文]〜天授院[重文]〜月華殿[重文]〜臨春閣[重文]〜白雲邸[市指定有形文化財]〜旧天瑞寺寿塔覆堂[重文]〜御門へと巡回し、「三渓記念館」で原 三渓について学び、美術品などを鑑賞する。
大池のほとりの茶屋には寄らず、旧燈明寺三重塔[重文]への階段を登る。
三重塔を見上げ、竹林を抜け展望台(松風閣跡地に建つ)で、木々の上からちょっとだけ見える港を眺めながら、ひと休み。
横笛庵の前を通り、合掌造りの旧矢箆原家住宅[重文] に入ると、囲炉裏に火が入っていて、女性が1人で火守り番をしていました。ちょっとさびしいお仕事です。
旧東慶寺仏殿[重文] 〜旧燈明寺本堂[重文]〜三渓園天満宮と進み、観心橋を渡り涵花亭で三重塔を見上げたり。遠目のピンクに咲く蓮の花を愛でながら、一服。
内園出入口まで戻り、白い花咲く睡蓮池から、ピンクの花咲く蓮池の蓮花を鑑賞し、正門から退出しました。
⇒今年は、7月21日〜8月5日の間の土・日曜日限定 午前6時開園早朝観蓮会が開かれます。
アジサイ・ムクゲ・ユリ・キキョウ・ハギなども花をつけていました。
本牧通りに出て、コンビニでビールと軽い食べ物を仕入れ、昔、田幸がスズキやマゴチ釣りで訪れた「長崎屋」への道を懐かしみながら、マイカル本牧を経て、山手公園下までトボ徒歩と街歩き。
小雨を避け、山手公園の あずまや で下の町並みをみながら、おじさん2名のさびしい、わびしい、でも、たのしい昼食。
フェリス女学院大学、カトリック横浜教会前の山手通りを、元町公園から外国人墓地へ。正門を入り、外国人墓地資料館を見学し、 港の見える丘公園 へ。
バラ園は残り花、ベイブリッジは霞に浮かんでいました。
夜には恋人たちがチュッチュしているベンチが空いていたのでベイブリッジや風力発電の羽根のまわるのを眺めつつ、小休憩。
昔、田幸が乗船したことのある黒川本家、打木屋や渡辺釣船店横の新山下橋・堀川に千葉県警のボートが浮かび、ダイバーが潜って、金属製品を引き上げてくる。
が、ボートの上の警察官は、受け取り、ちょっと見て、川の中へドボンと沈める。
折角引き上げた粗大ゴミ、川に戻すのではなく、陸へ上げ、廃棄することはできないのだろうか??
山下公園の途中から中華街へ、
飲茶と紹興酒があれば良い。
ということで、中華街大通りと香港路の角にある、店の名前も良し、「楼蘭」のベイスターズ工藤選手応援キャンペーン−910(くどう)セット =飲茶+生ビールセット に惹かれて入店。
陳年10年紹興酒500ml甕を追加し、できあがる。
中山路から關帝廟へ。金紙と線香は省略し、お賽銭で今日の無事を祈る。
中華街を地久門から出て、横浜公園経由大桟橋埠頭へ。
海風にあたり、運河の上の遊歩道を赤レンガ倉庫、日本丸メモリアルパークへと歩をすすめる。
16日(海の日)には日本丸の帆が張られるとのことです。
また、横浜開港記念みなと祭 国際花火大会が15(日)[荒天順延7/16(祝)]に開催されます。
午後5時を回ったことだし、この辺で今日の散歩をお開きとし、「クイーンズスクェア横浜」の地下3階・みなとみらい駅から帰途につきました。
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コース
JR根岸線・根岸駅〜三渓園〜マイカル本牧〜山手公園〜元町公園〜横浜外国人墓地〜港の見える丘公園〜山下公園〜關帝廟〜大桟橋埠頭〜赤レンガ倉庫〜日本丸〜横浜高速鉄道・みなとみらい駅
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