★2007年5月19日(土) 「日和田山」
本日は 曇り時々雨、ところにより雷雨 の予報で、西武電車が所沢を通過するころは、土砂降りだったが、高麗駅に着いたときには止んでいた。
今日は、4年前の5月に吉田・清水・村谷兄と歩いたコースを歩くのだが、吉田・清水・村谷兄と滝澤兄は一昨日から旧・東海道「三島宿〜府中宿」間を2泊3日で歩いている。
改札口で池田と合流し、「天下大将軍」・「地下女将軍」のポール前で写真を撮り出発。
こんな日和にもかかわらず、大勢の家族連れハイカーと歩きだす。
高麗川に架かる拡幅工事中の鹿台橋を渡ると、ほとんどの人々は巾着田に向かう。
われらは高麗神社方向へ進み、日和田山登山口の標識を左折。
ここで、また雨が降ってきた。雑木林の中にあずまやがあったので、逃げ込み、コース変更を協議。
聖天院〜高麗神社〜高麗家住宅〜もくせい通り〜あいあい橋〜高麗峠〜天覧山〜飯能駅に、しようか?などと言っているうちに雨が上った。
その間にも、子供連れや若者たちが日和田山へ登って行く。
日和田山・山頂から先は尾根伝いで、傘を差して歩けるので、当初予定のコースで行こう o(^v^)o
コアジサイ?(四季の山野草さんのコアジサイのページへ)の青みがかった白い花がちらほら咲いている樹間の道を、ゆっくりと登りはじめて、水場の先で、男坂と女坂の分岐。
3人のおじさま連れに「男坂といってもきつくないし、眺めが良いよ」とのアドバイスを頂くが、ここは当然、女坂をんびりと行く。
金毘羅神社の鳥居に到着すると、先ほどの3人のおじさまも到着してきた。
証拠写真を撮ろうと、お互いにシャッターを押し合う。
遠望はまったくきかないが、巾着田を眼下に、丘陵は見える。
金比羅神社で本日の歩行中の無事を祈り、ほどなく日和田山山頂へ。
日和田山からちょっと急な坂をちょっと下って、落ち葉の積もった道を進み、アンテナが立っている高指山経由、舗装道路を、今朝の3人のおじさま連れがアイスクリームを食べている駒高集落の売店の先から再び登山道に。
途中、にぎやかな、70名ほどの、子供会?の、大人&子供混成の大部隊と対向し、コンニチワ・コンニチワ・コンニチワ・コンニチワの大合唱。
緩やかな道をのんびり歩き、最後に少しの傾斜を登れば物見山山頂。
眺めは良くないが、斜面にはアザミの花の紫やカタバミの黄色が綺麗。
あいにく、テーブルつきのベンチには先客がいるが、幸い天気も落ち着いているし、ベンチに ご馳走を並べ、昼食とする。
まずは、ビールで乾杯!
きゅうりの1本漬け、チーズ、紀文のカニ蒲鉾「したらば」などをつまみに、 暑くもなく、寒くもなく、さわやかな風を受けながら…
地元のおじさんが、100m程行ったところにある三角点からは「冬晴れの日には日光連山も見える、一般的なハイキングコースにはなっていないが、高指山〜ユガテ間の南側にある尾根はみな歩ける。沢伝いで下りるより車道がないだけ楽しめるのでは?
ただし、秋のスズメバチの頃には入らないほうが良い」などと親切に教えてくれる。
ゆ〜っくり休み、地元のおじさんに別れを告げ、北向地蔵へ向かう。
北向地蔵からは駅(近道)への沢沿いの道へ。
ウグイスの鳴き声や、咲き終わりのシャガを愛でながらの、シダの茂った心地よい下り道。
途中、五常の滝で小休止。
車道歩きで武蔵横手駅到着、1時間に2本の上りの発車まで6分の待ち合わせでラッキー。
お酒の弱い、寡黙な2名につき、まっすぐに帰宅しました。
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コース
西武秩父線・高麗駅 〜(15分)〜 登山口〜(35分)〜 日和田山、標高:305.1m 〜(15分)〜 高指山、標高:330m 〜(25分)〜物見山、標高:375.4m
〜(30分)〜 北向地蔵 〜(25分)〜 五常の滝〜(30分)〜西武秩父線・武蔵横手駅
<合計歩行時間 約3時間>
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