吾野駅に集合した吉田&村谷の両名は、先週の下見の結果を考慮して、安全な子の権現〜竹寺コースに変更。
30名近くの大集団を尻目に、線路に沿って高麗川沿いに上流を進む。東郷平八郎や乃木希典を祀る東郷公園から、林道歩きが始まる。道は広く歩きやすいものの、日陰がなく蒸し暑い。
水分を頻繁に補給し、ところどころで咲き残っているアジサイや、蝉時雨と季節外れの鶯の声に後押しされているうちに、涼しい登山道に到着。
後続の一団に追いつかれないように山道を急ぐと、西吾野駅からの車道に合流し、子の権現の駐車場につくとまだ車が数えるほどしかいない。
広い参道から土産物屋を過ぎて本道に着き、大きなかねのわらじにもっと足が強くなりますようにと祈願した。
昼食は、竹寺方面に下る先に好適な草むらを発見。正面に伊豆が岳を眺めながら、先ずはビールで乾杯。種々のつまみでさわやかな空気を満喫し、菊水で締めました。
少し上り返して、尾根道を進むと1時間ほどで竹寺に到着。火災で焼け落ちていた本堂がすっかりと修復されていて、ほっとする。
最後の下りはかなりの急斜面でしたが、全体としてはよく整備された安心なコースです。
ゴールの名栗川畔、小殿バス停から飯能駅までは一眠りの距離でした。(村谷 記)
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★2004年7月25日(日)「関東ふれあいの道 埼玉2番
「奥武蔵の古刹を訪ねるみち」子の権現から竹寺へ