暑い暑い東武佐野線の堀米駅からただ一人で歩き始めたのは、例によって村谷1名。県道の両側には、地元の浅間山の火祭りの幟がスポンサーの名入りで立ち並ぶ。頂上まで続く6m幅の舗装道路には、車1台も通らず、蝉の鳴き声と涼やかな風で快適。途中から登山道を汗かきながらのぼり、市街地が一望できて祭りの準備のスピーカーを聞きながら見晴台に。一息入れて、下ると上杉謙信がその光が反射して城を攻めあぐねたという鏡岩に遭遇。
車道に出て、レストハウスに到着。はるか東京の市街地まで見えた写真を見ながらソフトクリームで休憩。
続いて最高峰の唐沢山神社に参拝。なぜか、舟木一夫の寄進の幟がずっと続くのが不思議な光景でした。平将門の宿敵藤原秀郷が築いた山城は、手すりなど当時のまま保存されている。幼児二人を連れた若い母親が散歩していました。
三の丸下の休憩所で昼食の予定でしたが、二人ずれとソフトクリームのため、先延ばしし関東ふれあいの道を急ぐ。東京農工大の敷地に侵入してショートカットし、菖蒲園の池のほとりで漸く昼食タイム。
L缶、きゅうり、にんにくの味噌漬などなど。匂いにつられてちょう蝶が飛んできて肩に止まったまま逃げないのには驚きました。
下山は田んぼのあぜ道を通りまだまだ暑い田沼駅に到着し、焼酎ロックで電車を待って帰宅しました。
一部が関東ふれあいの道でしたが、車道、初心者コースおよび登山道と3通りに整備されており
誰でも安心して歩けるコースです。ラーメンで有名な佐野駅の隣の堀米駅からの軽いハイキング
コースのご紹介でした。
所要時間は2.5〜4時間と選択できます。(村谷記)
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★2004年7月24日(土)「唐沢山」