<狛江から多摩川左岸散歩(狛江駅〜和泉多摩川駅)>
好天涼風の小田急線・狛江駅改札前に、左近・小林・山岡・田幸・村谷・山内の6人が集合し、駅南口のコンビニで、昼食用の買い物を行う。
北口から出発し、鬱蒼とした 竹やぶに囲まれた広大な泉龍寺に向かう。竹林の左手にある弁財天池は、多摩川の伏流水と思われる清らかな水が湧き出ていたとのことだが 昭和47年11月に枯渇し、昭和48年12月に 深井戸を掘り、ポンプで汲み上げた水を補給しはじめたので、透明な池の水に木々を写している。
村谷が各地の弁財天にお参りするこのはこの1週間で4回目、山岡から「財運のご利益はいかが?」と冷やかされる。
続いて本堂に向かう。奈良時代創建とされる古刹で、山門をくぐった先にある2階建ての鐘楼が特徴的で、桜やモミジなど四季の花々が鮮やかに咲き誇る。徳川家康が江戸に入府した天正18年(1590)以来、百石の寺領を与えられて盛んに進行されるようになったという。
20人ほどの幼稚園児が広い境内を駆け回っていて、その邪魔にならないようお参りを済ませた。引率の保母さんが、園児たちを集合させて水飲みを指示していたのを機に、境内から退出。
小路伝いに民家の庭に咲く紺色の朝顔などを鑑賞しながら松原通りに出て、田中橋交差点で横断し西進する。
古民家前交差点左手にある「狛江市立むいから民家園」の門が閉まっている。コロナで休園中との表示がなく、一同の思案は「三連休明けの休館日」と推定。
すぐ先の西河原自然公園は、広さも設備も昼食場所には好適だがまだ早いのでトイレだけお借りして園内を通過した。
狛江和泉小入り口交差点を横断し、校舎の南側の一角をかぎ型に進み、兜塚古墳に入る。六世紀の作とされる古墳は、多摩川から500mほどの距離にある。
続いてすぐ近くの伊豆美神社に参拝する。平安前期の創建とされ、天文19年(1550)に起きた多摩川の洪水で当地に移ったという。境内にあった枝が細いのにもかかわらず花ぶりが見事な赤いサルスベリが印象的だった。
「いずみ」という表記が、和泉、泉、伊豆美と三通りに使い分けられているのも面白い。
福祉会館通りを横断し、水神前交差点横にある西河原公園に入り、藤棚の下にシートを敷いて昼食休憩とした。六人六様のつまみを並べて乾杯、このメンバーが揃うのも久しぶりだ。今夜は中秋の名月とあって期待を高めつつ、近況を交換する。小林提供の茹でて半分に割った栗、山岡提供の烏賊トンビの炙り、左近提供のチーズ入り細巻揚げなどいずれも各家の令夫人がひと手間かけていただいた心づくしのおつまみに感謝しながら頂戴する。
完食して多摩川の河畔に出る。五本松前を通過、松林で和装の青年たちが殺陣の稽古をしていた。
堤防上の道からは、かつてYSCメンバーで毎週のように渉猟した奥多摩の山々が輝いて見える。
多摩水道橋がかかる世田谷通りに突き当り左折、狛江高校前交差点を右折して、小田急線・和泉多摩川駅にゴールインした。
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コース
小田急線・狛江駅〜弁財天池〜泉龍寺〜むいから民家園前〜西河原自然公園〜兜塚古墳〜伊豆美神社〜西河原公園〜五本松〜多摩水道橋の碑(世田谷通りを横断)〜小田急線・和泉多摩川駅
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>
*小田急自然ふれあい歩道「狛江駅〜和泉多摩川駅」を参照して歩きました。
…小田急のページは削除されましたが「meseta」さんのページに転載されていました。
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東京都の、新型コロナウィルス感染確認者数は、前日に続き 9月21日は急減少、 253人(1週間前より▲751人(*_*))、 うち10歳未満 16人、10代 21人、 20代 87人、30代 53人、40代 33人、 50代 15人、 60代 13人、70歳以上は 15人、 重症者は 152人、死亡者 3人、高齢者へのワクチン接種が効いてきてる。 シルバーウィーク3連休でPCR検査数が減っただけ?
東京都の、9月21日の自宅療養者(≒自宅放置者では?)数は いまだに 3,565人も、宿泊療養者数は 898人、入院・療養等調整中の方は 727人、入院者数は 2,196人。
⇒9月22日は 感染確認者数 537人(1週間前より▲515人、 重症者は 146人、死亡者 16人デシタ。
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★2021年9月21日(火)「狛江から多摩川散歩(狛江駅〜和泉多摩川駅)」