<12月8日(火)板橋区の歴史散歩(浮間舟渡駅〜西台駅)>
快晴微風のJR埼京線・浮間舟渡駅改札前に、滝澤・小林・田幸・山岡・村谷・山内の6人が集合した。
まずは、駅前に展開する広大な都立浮間公園に向かう。午前中の保育にはまさしく絶好な保育園児や幼稚園児たちがのびのびとお散歩中。
荒川の残跡沼である浮間ヶ池に長いへら竿を水面に投下している男性諸氏のもとに立ち寄ると、食い付くか否かは相手次第とのご託宣だった。
しかし、なぜか結構な人数の若者たちもちらほら。山内によれば、火曜日が休みの職業も珍しくないという。
広大な池の水面には、先月村谷が訪れた際によりも多いカモたちが羽を休めていた。
紅葉と時計台をバックに写真を撮ってから荒川土手方面に向かう。
先月に下調べしていた村谷の案内で、舟渡氷川神社(「猫の足あと」さんのページ)に赴き、疫病除けを願う。別名が「十度の宮」と言い、荒川が度々氾濫し社殿が流されたためという 。
その川の沿岸に居住する小林&村谷はその名の由来をかみしめていた。
荒川土手に突き当り急な階段を昇り詰めた。
眼下の戸田橋ゴルフ練習場は満員だった。コーンとナイスショット?の音が盛んに聞こえてくる。
堤防に沿って北上して、戸田の渡し跡の碑(「荒川ぶらり散策」さんのページ)を確認してから、戸田橋手前で中山道を南下する。ちょうど橋のたもとにある交番のお巡りさんが滝澤に「街道歩きですか?」と。
「そうですよ」と返して、バイパスの下を潜り抜けた。
江戸方面に折り返す。
右手にあったコンビニで、つまみ調整の買い物を済ませて、村谷が下調べしていた坂下三丁目第二公園に入り、日差しが注ぐベンチわきで着座する。
ずらりと並べた数々のつまみが、缶チューハイ&滝澤手練の日本酒ぬる燗で次々に胃の腑に落ちてゆく。本日のハイライトは山岡が房総から取り寄せたクジラのたれの一炙り
だった。村谷がフライパンで軽く炙り、滝澤がきめ細かく割いた小片は、塩気と濃い味が日本酒にぴったりだった。
京野さんのご逝去はじめ諸兄姉の消息交換で大1時間。
再び南下して高島通りを横断、区立城北公園に入る。デコイチを鑑賞し、小休憩。ここも老人パワーが優勢だった。
久々に植村冒険館を訪問する。昨今の事情で2階の展示室は閉館中だが、1階に展示されていた書籍や新聞記事などを眺めて、ロマンに殉じた生涯をしのび退出した。
北上して高島通を左折、馬頭観音堂にお参りして本日の無事の御礼を申し上げてから、都営三田線・西台駅そばのサイゼリヤに向かう。
ちょうど先客が済んだばかりで、広い店内で唯一空いていた最奥の10人席に案内された。
生ビール組と缶チューハイ組に分かれて乾杯。エスカルゴ、ムール貝、青豆、ほうれん草のソテーなどのつまみを注文し、マグナムボトルの赤ワインを追加する。
おつまみの中では、1年前に新メニューで登場したラム肉の串焼きが次回以降もこれがGOODと好評でした。
晩秋の楽しい散歩ができました。(村谷 記)
管理人追記: 免疫力が弱くなっているであろう我、ダイエー西台店のエスカレーターに乗り、ベルトには触らずに2階へ。
サイゼリア入店の際にはアルコールを手指にたっぷりつけて、指一本一本丹念になすりつけ消毒。
会食途中トイレに行きハンドソープで念入りに手洗いし、退店の際にもアルコール消毒をしました。
割り勘の支払いは、1ヵ月以上前から私しか触っていない紙幣とコイン。電車賃とコンビニの支払いはスイカでした。
が、手指で目・鼻・口をこすったり、触ったりしたか?しなかったか?は 記憶にありませんので、気をつけなくっちゃ。
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コース
JR埼京線・浮間舟渡駅〜都立浮間公園〜舟渡氷川神社(十度の宮)〜荒川土手〜中山道戸田の渡し跡〜戸田橋脇〜中山道〜志村橋(新河岸川を渡る)〜坂下三丁目第二公園〜旧中山道〜稲荷神社〜高島通り〜都立城北公園〜植村冒険館〜馬頭観音堂〜都営三田線・西台駅
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>
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★2020年12月8日(火)「板橋東部の歴史ルート散歩(浮間舟渡駅〜西台駅)」