<9月15日(火)赤羽散歩(赤羽駅から周遊)のご報告>
久々に真夏日からのがれた日の朝、JR各線・赤羽駅北改札付近に、滝澤・小林・田幸・百石・村谷・山内の6人が集合した。
曇天予報にも関わらず青空が出てきた東口から、1番街を北上する。すぐ前のコンビニでツマミ調整の買い物を済ませた。
近年、若者たちの人気スポットでもある一帯の飲食店街は、平日にいも関わらず早くも開店の準備中だった。
突き当りにある真言宗豊山派・宝憧院で疫病除けを願った。
徳川の歴代将軍が日光に参拝する際に必ず立ち寄った古刹で、日光御成道に面している。境内には百日紅のみが咲いていた。
国道122号線を北上し、東京メトロ南北線から埼玉高速鉄道が地下を走っている北本通りを横断した。
右手にあった造り酒屋の小山酒造は、今は酒店としてのみ営業中。
新荒川大橋の手前で新河岸川の土手道を右折し、八雲神社にも参拝した。
岩淵の産土神社でもあり、ここも徳川将軍家が立ち寄ったことがある。
いつのまにか強まった日差しを避けながら、イチョウの大樹を見ながら水飲み休憩を摂る。
岩淵橋で新河岸川を渡り、荒川岩淵関緑地に入った。平日にも関わらず、眼下のバーベキュー場に3張のテントがあり、その中で会社仲間と思しき一団が気勢を上げていた。
われらは岩淵橋のたもとの桜並木の下にある絶好の草むらを確保し、昼食タイムとする。
まずは乾杯、おいしい。来月実施予定の信州旅行の企画や、腰痛・足つり対策などで大1時間。
旧岩淵水門(赤水門)を渡った先の荒川赤水門緑地には、何組もの先客が日陰を求めて休憩中。水面近くの草むらには、ハゼ釣りの男性が数人いた。
緑地のはずれに、大きな草刈りの石碑を発見した。4万人以上の人々が草刈り競争を行った歴史が記されていて、10年近く前にこの近くで昼食休憩を摂った際には気が付かなかった。
かなり本格的な行事が行われていたことに驚かされる。
以前にも訪問した荒川知水資料館に行くと、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため3日前まで予約しておかないと入場できないとの告知があった。
残念ながら今回は見送って、新志茂橋で新河岸川を渡り返して駅方面に向かう。
予想外に日差しが強まってきたので当初立ち寄り予定だった志茂ゆりの木公園や熊野神社、西蓮寺は省略とした。
岩淵小学校の近くで瀟洒な洋館を発見。1948年(嘉永元年) 神田明神下で武具甲ちゅう等製作をなりわいとして創業した黒田機器株式会社東京工場と。
また、街角の掲示板に古びた山岡賢次さんのポスターが残っているのを小林が見つけ、百石・田幸と昔話で盛り上がっていた。
北本通りを横断、赤羽中央街に入り西進、めまい症治療中の田幸と別れ、一番街にあった「でんがな赤羽店」に入店した。
ほかには2組だけしかお客がいなかったので、密を避けて着席した。
おなじみのつまみを黒ホッピーで軽く味わって締めました。(村谷 記)
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※コース
JR京浜東北線など・赤羽駅〜赤羽一番街を北上〜宝幢院〜北本通りを横断〜新荒川大橋手前を右折〜八雲神社〜岩淵橋(新河岸川を渡る)〜荒川岩淵関緑地〜新河岸川に沿って東進〜旧岩淵水門(赤水門)〜新岩淵水門(青水門)を望み〜荒川知水資料館前〜新志茂橋(新河岸川を渡る)〜赤羽駅
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>
*北区観光ガイドマップ・赤羽・岩淵・志茂エリアの「志茂・赤羽コース」を参照し、赤羽駅まで延長して歩きました。
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★9月14日、自民党総裁選挙で菅 義偉氏が当選、
⇒ 9月16日、首相就任。 日本国の舵取り よろしくお願いいたします。
★9月15日、新・立憲民主党結党大会、新・国民民主党設立大会 開催。
★2020年9月15日(火)「赤羽の寺社と水辺巡り(赤羽駅から周遊)」