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<6月30日(火)浦和散歩(浦和駅から周遊)>

 曇天のJR各線・
浦和駅中央改札付近に、野呂・左近・小林・田幸・百石・山岡・村谷・山内の8人が集合した。
広々した駅構内では通常ならば大規模な物産展が行われていたのだが、北海道の食品を並べた こじんまりとした店開きだった。

 天気予報では昼過ぎからの降雨がありそうなので協議し、当初予定を変更して西側から昼食予定場所へ最短距離でアプローチすることとして出発した。
 風が少しだけ吹いていてありがたい。

 アジサイはさすがに散り始めていたが、咲き残ったビヨウヤナギにぽってりしたマルバチが仕事中。

 西口から線路沿いに南下する。突き当りに格調高い校舎があったので立ち寄った。明治4年創設の高砂小学校
田幸から、校門の雰囲気が鎌倉の御成小学校と似ているとの指摘。いわれてみれば格調高くそびえている校門が同じような風景だった。

 なかなか信号が変わる時間が変わらない旧中山道を横断する。
渡った左手にあるウナギの名店・満寿家から香しい漂いが迫ってきた。山内が代表してメニューを確認、うな重の並みが3,550円だった。

 今年は久々に鰻の稚魚シラスが大豊漁だそうだが、それを反映して値段が下がるのは何時になるのだろうか?
そのまま広大な店舗を半周する。併設された高層マンションがあるので、コロナの異郷で多少の売り上げ減少などあっても十分カバーしているはずと納得した。

 続いて、江戸時代に目の病を治す効験があらたかとして信仰が厚かったという寅薬師に参拝する。コロナ退治も併せてお願いした。

 そろそろ早めの昼食時間なので、手近なコンビニに立ち寄りつまみ調整の買い物を済ませた。

 少し南下し、起志乃天神社の境内の一角にある岸町公園をお借りすることとして、シートを4枚重ねて広げた。
頭上は桜などの古木に覆われていて、少しぐらいの雨なら防げそうだ。
 8人も揃うのは久しぶりなので、まずは乾杯。コロナ休暇?中の過ごし方の情報交換で盛り上がった。
地域行事が中止になった二人は、ウオーキング中心に活動。それほど外部活動を好まない人は、体力を持て余した男子の孫たちのお相手でお疲れ状態。
リモート飲み会をおこなっている二人は、随分つまみに詳しくなっていた。

 8人前のつまみはさすがに豊富で、アッと平らげるのに1時間近くを要してしまう。

 
調神社が管理するという(「足立百不動尊巡り」さんのページ)岸町神葬霊園前を通って、旧中山道を北上して調(つき)神社を訪問する。
本日は6月30日で、夏越の大祓の日。7月4日までは有効との掲示がある。
 もちろんわれら全員は、霊験を求めて茅の輪をくぐり、家族ならびに知友人の安寧をお願いした。

 雨がぱらついてきたので最短距離で駅に戻ることとして後半部分をカットし、調(つき)公園でトイレ休憩ののち裏道から
浦和駅へ取って返す、

 駅前ロータリーに、「牛タン大衆酒場 べこたん」があったので入店し、ランチの先客が2人いたが、店の中央にある座席を占拠して着座した。
昼食?とのインターバルが短いものの、焼き鳥盛り合わせなどを注文しているうちに先客が食事を終えて独占状態。
 キンミヤ焼酎ボトルを追加して、しっかりと締めました。(村谷 記)

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 コース
  
JR京浜東北線など・浦和駅西口〜高砂小前〜旧中山道を横断〜寅薬師〜岸町緑道〜岸町小前〜起志乃天神社・岸町公園〜再び旧中山道を横断〜調神社〜調公園〜浦和駅西口
     <歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間20分±α>

     *浦和区文化の小径マップ   「前地・岸町界隈を歩く」  を参照し、一部をカットして歩きました。

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★2020年6月30日(火)「浦和区文化の小径あるき(浦和駅から周遊)」