村谷は梅雨晴れに誘われて、隅田川散歩の続きを行った。
正午過ぎに京成本線・千住大橋駅南口から出発する。ピカピカの好天で、ありがたすぎるくらいだ。
橋の手前にある橋戸稲荷神社に参拝し、本日の無事とコロナ終息をお願いした。社殿に置かれたパンフレットによれば、創設はかなり古いが、松尾芭蕉が立ち寄ったという記述はなかった。
千住大橋を渡る。
今回は極力右岸を行くことにし、住宅街を進み、親子づれが何組も遊んでいる大きな池がある天主公園横を通過し、テラスに復帰した。
左手にはスポーツスクエアなどがあるアクロシティの建物が広がる。夏日の昼下がりの土手道では行き交う人は誰もいない。
以前にYSCで立ち寄ったことがある三河島水再生センターと荒川自然公園横を通過すると、目の前に京成本線の鉄橋が見えてきた。
土手道が行き止まりなので、迂回し住宅街に入る。
荒川第五中学校横を通過、クラブ活動を終えて昼食に向かう野球部生徒の自転車が何台も追い越してゆく。
土手道に復帰したいがなかなか見つからない。
第七峡田小学校の先で何とか見つけたが、右手が高い土手に囲まれていて川面は全く見渡せない。
左手には休憩に手ごろな尾竹橋公園があるが、高い金網が続いているので入れない。
尾竹橋でいったん車道に上がり、すぐに土手道に復帰する。今度は川面を見下ろせる快適な遊歩道で、川風が心地よい。
左手に広大な敷地の都立尾久の原公園が出てきて、あちらこちらで昼食休憩中の家族連れや若者たち。
公園の入り口近くの木のベンチにやれやれと腰を下ろす。
長いフード付きの帽子、背中のタオル、靴下を脱ぎ去り足を伸ばした。キンキンに冷やした缶チューハイをあけて、ごくり。
塩分十分なベビーチーズを2個平らげて、約30分の休憩を終えた。デザートのシュークリームも食べた。
日暮里舎人ライナーの鉄橋と尾久橋を超えてさらに進むが、一段と気温が高くなってきたので、ゴールを赤羽から王子に変更。
小台橋を通過する。
水上バス乗り場の先に、あらかわ遊園が出現したが、観覧車も動いておらず人影は全くなかった。
正面に首都高中央環状線が見えてきて、土手も行き止まり。白山堀公園から左折し住宅街に入る。久々にマスクを装着する。
堀船公園前交差点でで明治通りを横断し、左手に東書文庫の表示がある道を右折し、石神井川に突き当りそのまま南下し、王子駅に着いたのは午後2時半過ぎ、ここで打ち止めとしました。(村谷 記)
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コース
京成本線・千住大橋駅〜千住大橋〜三河島水再生センター・荒川自然公園横〜都立尾久の原公園〜尾久橋〜小台橋〜あらかわ遊園横〜白山堀公園〜堀船公園〜JR京浜東北線ほか・王子駅)
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間10分±α>
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★2020年6月27日(土)「役病退散祈願の水辺散歩・隅田川その3(千住大橋〜小台橋)」