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★2020年5月31日(日)「江東区内親水公園緑道散歩 その4 小名木川(東大島駅〜小名木川〜森下駅)」

<5月31日(日)疫病退散祈願の親水緑道公園散歩 江東区その5小名木川(東大島駅〜森下駅)>

 村谷はNHK杯将棋トーナメントのアーカイブ「谷川vs羽生戦」を見終わってから、散歩に出かけた。
午後12時半に
東大島駅大島口から出発する。

 先日 田幸兄と訪れた際には長らく閉館中だった中川船番所資料館は、明6月1日(月)開館の準備が終わっていて、シャッターを上げれば入館できるようになっていた。

 川の駅から旧中川の川面に降り立ち、小名木川の遊歩道に入ると右手に
白いアジサイが満開だ。

 所々にハゼ狙いの釣り人がじっと竿先を見つめている。

 最初の橋、番所橋を通過した。曇天の予報ながら、少し薄日が差しこんできた。

 黄色が目立つ塩の道橋でいったん右岸から地上に上がった。
2棟の高層マンションを通過した先に大島稲荷神社があるので立ち寄った。入口には松尾芭蕉の銅像が設置されていて、長年にわたり小名木川が隅田川に流入する萬年橋付近に居住していたので、しばしば訪れていたらしい。小林一茶の句碑もある。

 疫病退散祈願のお参りを済ませてから道の反対側にある大島5丁目公園に入り、木のベンチで休憩とした。広い敷地内では小学生の男の子が父親とキャッチボールならぬサッカーボールの蹴り合いをしていた。

 靴を脱いでベンチの上で胡坐をかくといういつもの姿勢で、缶チューハイを開けた。定番のベビーチーズとの相性が良く、小30分の休憩を終えて出発。まだ行程の4分の1ほどしか消化していないので気合を入れた。

 丸八橋から再び遊歩道に降り立った。時々散歩やジョギングの人と遭遇するが、マスクは外して歩ける程度だった。

 進開橋で明治通りを潜り抜け、その先の小名木川貨物線を潜り抜けると、横十間川と交差するクローバー橋に着き、いったん橋上に上がった。スカイツリーが良く見えた。

 再び遊歩道に降り立って、小名木川橋で四ツ目通りを潜り抜ける。

 その先の大横川との合流点手前にある扇橋閘門でいったん遊歩道が終了し、地上を迂回する。

 新高橋からまた、遊歩道に降りていくつかの橋を通過し、高橋(たかばし)手前で行きどまり。

 地上に上がって隅田川に最も近い萬年橋で小名木川が終了した。
http://tak-oh.sakura.ne.jp/20.07.28.htm
 隅田川を睨んだ芭蕉庵史跡展望庭園は本日まで休館中なので、芭蕉が庵をつむいだ芭蕉稲荷神社に参り、疫病退散を祈願した。

 道筋にある芭蕉記念館も休館中だったが、6月には新たな記念展が計画されているので再訪を期待した。

 深川神明宮にもお参りして、午後2時半に都営新宿線、都営大江戸線・
森下駅にゴールインした。(村谷 記)

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 コース
  
都営新宿線・東大島駅〜中川船番所資料館前〜小名木川〜番所橋〜塩の道橋〜大島稲荷神社〜大島5丁目公園〜クローバー橋〜萬年橋〜芭蕉稲荷神社〜芭蕉記念館前〜深川神明宮〜都営新宿線、都営大江戸線・森下駅
     <歩行距離:5.5km±α、歩行時間:1時間30分±α>

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