★2020年5月27日(水)「江東区内親水公園緑道散歩 その1 仙台堀川 (旧葛西橋バス停〜仙台堀川公園〜門前仲町駅)」
<5月27日(水)疫病退散祈願の親水緑道公園散歩その9(仙台堀川公園)>
村谷は、曇天の夏日予想ながら微風の好天気に誘われて、江東区の親水緑道散歩を始めた。
午前11時に、旧葛西橋バス停ら出発した。昭和47年までは都電29系統の終点だった場所。
都電が通っていたのがよくわかる幅広の清洲橋通りを横断して末広通商店街を北上する。両側の商店は近接する砂町銀座に負けない値段の安さだったが、まだ出発直後なので背中に余裕がなく買い物は見送る。すれ違う人を見るとマスクをしている人の割合がやや勝るか。
右手にあるはずの生田神社を通過してしまったので、左手にあった日蓮宗・因速寺に参り、疫病退散を祈願した。
出発から1km強で小名木川に突き当たり、左折する。
塩の道橋のたもとから仙台堀川の流れが始まる。旧中川と隅田川を結ぶ主要水路の一つで、その名前の由来は北岸にあった仙台藩の蔵屋敷に米を運ぶ水路だったからとされるが、今一つ説得力がないように感じた。
公園が始まってすぐの両側にあるバラ園は、色とりどりの花々がちょうど満開だった。
水路に並行してコンクリート製の立派な遊歩道&自転車道が整備されているうえに、さらにその横にもたっぷりした幅の公園が続いているのが他にはあまりない特徴で、高齢者中心にいつも利用者が多い。緊急事態宣言が解除された影響なのか若者や壮年者の姿はほとんど見られなかった。
マスクを外して2mの距離を保ちつつ南下する。出発地点を通っていた清洲橋通りを再度横断する。
砂町釣魚場は平常通り老人男性たちでにぎわっていた。その先右手の旧大石家住宅はまだ閉鎖中。
突き当りを90度に右折し西進する。人出が増えてきたが、自転車が多くないので歩きやすい。
右手に広い砂のグラウンドがあり、四角い木製のテーブルが空いていたのでお借りし、昼食休憩とした。
持参の荷物を全部広げても余るスペースがあるのはありがたい。靴を脱いで胡坐になる。
喜多方ラーメンのカップ麺に持参のポットから熱湯を注ぎ、缶チューハイを開ける。せっかく曇り空だったが、YSCさんぽ昼食時定番の青空になってしまったので、フード付き帽子を被りなおし、タオルを取り出して首に巻く。
バナナチップをつまみにのどを潤していると3分間経過。アツアツの麺もつまみにして、紙コップの日本酒を追加するといつのまにか30分が経過していた。
弾正橋で明治通りを潜り抜け、南砂緑道公園で横十間川と交差する。大きなアオサギが辺りを睥睨するようにどっしりと川面にとまっていた。
更に仙台堀川を直進し、豊住橋で四ツ目通りを潜り抜け、大横川と交差する大栄橋の先から、いったん木場公園に入る。売店はまだ休業中のためお目当てのアイスは購入できなかったが、木陰のベンチで休憩。あちらこちらにはわれと同様に高齢男女がそれぞれシングルで休憩中。
末広橋で三ツ目通りを横断しさらに西進する。
海辺橋で清澄通りを横断し、北側は閉鎖中なので南側を進んだが護岸?工事のため次の清川橋で行きどまりだったので、海辺橋まで戻り返した。
松尾芭蕉ゆかりの採茶庵跡を確認して、そのまま清澄通りを南下し、午後2時に門前仲町駅にゴールインしました。(村谷 記)
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コース
都バス・旧葛西橋バス停〜末広通商店街〜因速寺〜塩の道橋〜仙台堀川公園〜砂町釣魚場〜南砂緑道公園〜仙台堀川公園〜木塲公園〜採茶庵跡〜東京メトロ東西線など・門前仲町駅
<歩行距離:5.5km±α、歩行時間:1時間30分±α>
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