さんぽ

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 新装なったJR山手線・原宿駅改札前に、田幸・村谷の2人が集まった。

 出口も竹下口に加えて、東口と西口の3か所に増えて、東西への行き来が格段に便利になった。
まずは西口を出ると大きな鳥居が目の前、明治神宮の参道入り口。無人の広々した参道をゆっくりと進む。朝方来の雨はほとんど上がっていて傘を杖代わりにして歩み始めた。

 今年令和2年は、明治神宮の鎮座百年に当たるので、境内の左手には、詳細に歴史を説明する大きなパネルがずらりと続いている(日本語・英語・中国語・ハングルの解説付き)。
村谷が一番驚いた事実は、明治天皇が即位されたのは現在の満年齢で16歳だったということだった。従来の記述では18歳とされていたが、数え年齢なのだ。
 マスクなしで十分に社会的距離を確保しつつ、拝殿で疫病退散を祈願する。先客?は若い男性が一人だけだったので、年末年始には気が付けない横にずらりと並んだ賽銭箱を独占してお参りした。

 再び
原宿駅前まで戻って、山手線を神宮橋でまたぎ超えて、竹下通りに入る。
他県からのギャルが訪れてこないためか、通りを歩いているのはなぜか中年男性が数名だけ。店の開き具合も1割程度だった。
 なお、この通りの店に置いてある三層不織布マスク50枚のお値段は、ほとんど1,980円でした。マスクはだいぶ値下がりしてきました。

 坂道を左折して、本日2番目の東郷神社に向かう。いつもは通らない北参道からの道を抜けて拝殿で疫病退散を祈願した。ここも無人だった。
結婚式場も休業中のため池のある境内には入れず、明治通りに出て、竹下口交差点で横断しさらに北上する。

 穏田川渋谷川の支流)跡にできたキャットストリートまで下って右折する。こちらも平日の雨模様の陽気とあってほとんど人影がない。
道沿いの店もわずかに古着屋と弁当販売店が開いているだけで、店員さんたちも手持無沙汰だった。

 参道橋跡神宮前交番表参道歩道橋で横断しさらにキャットストリートを進む。

 明治通りが見えてきた手前で、一本裏道にある小ぶりな穏田神社で疫病退散を祈願し、再びキャットストリートを南下し、明治通りと合流したので旧宮下公園の 跡 地 へと横断する。
巨大ビルがほぼ完成していて内装工事中。昼食用のコンビニ弁当を入れたレジ袋をもつ建設関係者がしきりに出入りしていた。

 渋谷で最高峰のスクランブルスクエアビルに着いたが、ここも休業中なのでさらに明治通りを南下する。
六本木通りへ左折し坂道を上り、右手の金王八幡宮に参り、疫病退散を祈願した。
 広い境内の南側に児童公園があったので雨を避けられる大きな木の下のベンチを確保して昼休み。
まずは缶ビール&缶チューハイで乾杯、湿度100%を吹き飛ばした。定番のチョコ&チーズをつまみに、次回の行く先の相談などで小30分の休憩を終えた。

 八幡通りを下って明治通りに復帰し、駒沢通りに突き当たり左折する。
恵比寿駅手前そばで山手線を潜り抜け、右手にあるにある恵比寿神社でも疫病退散を祈願して、本日は打ち止め。

 駒沢通り沿いの日高屋恵比寿南店に入り、これまた定番の餃子・レバニラ炒め・煮卵のつまみを、生ビール各2杯で締めました。(村谷 記)

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 コース
  
JR山手線・原宿駅〜明治神宮〜竹下通り〜東郷神社〜穏田川(渋谷川)跡〜参宮橋跡(表参道ケヤキ並木を横断)〜キャットストリート〜穏田神社〜宮下公園〜明治通り〜宮益坂下交差点〜六本木通り〜金王八幡宮〜八幡通り〜並木橋交差点〜明治通り〜渋谷橋交差点〜駒沢通り〜恵比寿神社〜JR山手線、東京メトロ日比谷線・恵比寿駅
     <歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間20分±α>

   *「SHIBUYA WALKING MAP」を参照し、その一部を組み合わせて歩きました。

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★2020年5月19日(火)「疫病除け祈願、渋谷周辺寺社巡り(原宿駅〜渋谷駅〜恵比寿駅)」