<11月19日(火)秋晴れの大宮アルディージャルートめぐり(大宮駅から周遊)>

 今やひっきりなしに乗降客が行き交う一大ターミナルとなったJR各線
大宮駅の東口ルミネT前に、野呂、百石、田幸、村谷の4人が集合した。

 階段を降り立つと快晴・微風の好天下に、こりすの像「トトちゃん」がすっくと立っている。大宮市政50周年を記念して平成2年に建てられたもの。スペイン語で「りす」をアルディージャということから、Jリーグ発足時のチーム名としてつけられたものだ。

 氷川神社に直進せずに、高島屋前にあるアルディージャレリーフを見に立ち寄る。選手や監督の足形やJ1昇格記念のプレートが地上に設置されている。
歩道上にあるため地元の人たちは何気なしに通行していたが、村谷が写真を撮っていたので改めてのぞき込んでいく人たちもいた。

 大宮中央通りを横断し、買い物のためマルエツに入った。つまみ調整が終わり、小路に沿って氷川参道に出た。
赤や黄色に色づいた木々を頭上に見て参道を北上する。平日ながら七五三のお祝いに向かう家族づれが何組もいて、さすがに武蔵一宮と感心する。
 記念撮影のお邪魔にならないように本殿に参拝し、本日の無事をお願いした。
 真黄色に染まった銀杏が青空にくっきりと映え、池にもその姿を映している。

 1万人以上が収容できるNACK5スタジアム大宮横を通過する。J2リーグ3位と健闘中のアルディージャのJ1復帰を応援しながら先へ進む。

 車券を求めて競輪新聞を片手に発売所に向かう愛好者たちとすれ違いながら、
第一産業道路をまたぎ越え、はなみずき通りから見沼代用水西縁のほとりにある水車小屋へ。
初代の木製水車に比べ、新しくなった水車の回り方が異常に早い。

 大宮第二公園にある広い駐車場にはたくさんの車が停車中で、団塊の世代が高齢者入りしたことを実感する。
 駐車場の東縁の銀杏並木が綺麗に色づいている。

 菖蒲田は来年に向けて冬ごもりの整備作業中。
台風19号のときにほぼ満杯になったと思われる遊水池兼用の芝地真ん中の、大きな石垣のわきにある草むらにシートを広げて着席した途端、ご近所にお住いの島田姉から電話が入った。
 おいしい会津みしらず柿をデザートにお持ちいただけるとのことで大歓迎。

 まずは缶ビール&缶チューハイで乾杯、好天下を元気で歩けることに感謝した。
四人四様の各種のつまみを取り分けて味あいながら、月末に迫った田幸&野村の台湾旅行や続々と続く忘年会などを話題に大1時間の昼食の終盤戦に、島田が登場。
 今年は過去最高の出来だったという甘い柿をいただいてお開きとした。

 大宮公園から
氷川参道を南下し、オレンジスクエアの前から、一の宮通りに沿って駅に向かう。オレンジ通りの別名にふさわしく、街灯や花壇の色をアルディージャのチームカラーであるオレンジ色に統一している。

 旧中山道を横断し、すずらん通りに入った。店はもちろん大宮アルディージャ一色の酒蔵 力(RIKI) 大宮東口駅前店だ。
ばくだん・ジャコ天などお馴染みのつまみを注文し、黒ホッピーで再び乾杯する。焼酎ボトルが眞露からキンミヤに変わっていたのは大歓迎。

 島田から12月10日はYSCさんぽ定例日の火曜日、この日は氷川神社の十日市に当たるとの情報を得て、来月の再訪を約して散会した。(村谷 記)

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 コース
  
JR宇都宮線など・大宮駅東口を出て地上に降り立つ〜こりすのトトちゃん像〜高島屋前のアルディージャレリーフ〜大宮中央通り〜氷川参道〜平成ひろば〜武蔵一宮氷川神社〜NACK5スタジアム大宮〜大宮第二公園〜大宮公園〜氷川参道〜オレンジスクウエア〜オレンジロード(一の宮通り)〜すずらん通り〜大宮駅東口
     <歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間30分±α>



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さんぽ

さいたま市内半日観光ルート「大宮アルディージャルート」を参照し、一部延長して歩きました。

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★2019年11月19日(火)「大宮アルディージャルートめぐり(大宮駅から周遊)」