<玉川上水から昭和記念公園の秋散歩(玉川上水駅〜立川駅)>
秋晴れの西武拝島線・玉川上水駅改札前に、滝澤・左近・山岡・田幸・村谷・山内の6人が集合した。
地上に降り立ち清願院橋から玉川上水を見下ろすと、いつもの清流とはちがって濁っていた。
拝島方面に進むと左手に野菜の直売所があり、見事な葉付き大根が1本120円で売られていたが、まだスタート早々のため さすがの村谷も前回に引き続きの2回連続の購入は見送った。
金毘羅橋の横にあるコンビニでつまみ調整の買い物を行ってから、金毘羅山下のテーブル付きベンチで昼食休憩とする。
玉川上水を開削した際の残土を利用した立川市唯一のお山の金毘羅神社・秋葉神社・富士浅間神社に参拝し、立派な木製ベンチをお借りするお礼を申し上げる。
数年前に当地砂川一帯の大地主様が、一切の費用を負担して地元の人々のために作っていただいた公園施設で、われらも年2回のペースでお借りしている。
左近家や山岡家の令夫人が、われらのために一工夫していただいた心づくしのおつまみをはじめ、10数種類の 酒にぴったりのお持て成しの品々が勢ぞろい。
新年にかけての諸行事の開陳や、YSCさんぽのレポートを愛読いただいている諸兄姉のご活躍ぶりを話題にして大1時間の懇談会を済ませてからまだまだ長い後半戦に向けて出発する。
五日市街道に出て、流泉寺にお参りをして大山道を南下、人形店・秀光人形工房立川本店のあたりには実をたわわに付けたキウイフルーツ畑や葉が色づき始めたブルーベリー畑があった。
大山団地東交差点を左折し、65歳以上は210円の入場料を払い、砂川口から昭和記念公園に入った。
絶好の散歩日和ながら、平日のためかほとんど人影がない。
コスモスは今年は終了との情報に、紅葉を求めて歩き出した。
まずは、昭和30年代の武蔵野の農村風景やそこでの暮らしを再現したという こもれびの里を散策、見学し、日本庭園へ向かう。
雲一つない晴天のかなたには奥多摩の山々がくっきり。
お互いに元気で山々を踏破できたころの話をしながら、日本庭園に入ると七分咲き?の紅葉が池に映えてお出迎え。
池の畔の紅葉を愛で、盆栽苑に入り 多種多様の鉢を鑑賞してから退出した。
大ケヤキがすっくと立つみんなの原っぱを横断し、ふれあい広場も突っ切って、カナールに着く。
お馴染みの銀杏並木は日当たりがよい左手が見事に黄葉していた。
園外に出ると見慣れぬ建物が出来上がりつつある。あけぼの口のすぐ左手に多摩信用金庫新本店本部ビルが拡大して新築中。
立川駅北口で所要のある左近と別れ、数回訪れたことがある 大衆居酒屋 だるま に入る。平日の午後3時前なのに、なぜかスーツ姿のお客さんたちが飲酒中だったが、一番奥の席を確保でき、軽いつまみで締めました。(村谷 記)
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コース
西武拝島線、多摩都市モノレール・玉川上水駅南口から地上に降り立つ〜駅前の清願院橋から玉川上水を上流へ〜千手橋〜宮の橋〜金毘羅橋で玉川上水を離れ〜金毘羅山、金毘羅神社・秋葉神社・富士浅間神社〜五日市街道を渡り〜流泉寺〜ちょっと戻り、大山道を南下し〜昭和記念公園砂川口ゲート〜昭和記念公園〜昭和記念公園立川口ゲート〜JR中央線など・立川駅北口
<歩行距離:6km±α、歩行時間:2時間±α>
*玉川上水散策地図「(2)拝島駅〜玉川上水駅」を参照し、さらに昭和記念公園を経由し、立川駅まで歩きました。
*昭和記念公園
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★2019年11月12日(火)「玉川上水から昭和記念公園散歩(玉川上水駅〜立川駅)」