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<10月23日(水)秋晴れの深川散歩と小名木川クルージング(門前仲町駅〜東大島駅)>

 久々の秋晴れの朝、東京メトロ東西線・
門前仲町駅の一番出口に集合したのは、滝澤・百石・田幸・村谷・山内の5人。

 通常のYSC散歩はだれでも参加OKのオープンスタイルだが、本日は参加人数限定の小名木川クルージングとのセットになっているので参加者はこの五人だけ。

 深川不動尊の参道を進み、この地でもっとも古くから開かれた永代寺に参拝した。
そのまま、参道の突き当りにある深川不動尊に立ち寄り本日の無事をお願いした。

 続いては久々の参拝になる富岡八幡宮へ。まもなく七五三の最盛期に差し掛かる時期だが、依然として境内は閑散としていた。
裏庭にある横綱力士碑に立ち寄った。引退した久々の日本人横綱・稀勢の里に続くのは誰?

 裏参道から木場方面に向かう。
続く小さな鉄の橋は、わが国最古の鉄橋である八幡橋

 いったん永代通りに出てコンビニでつまみ調整の買い物をおこなう。
三ツ目通りを左折して木場公園に入る。右手の都市緑化植物園では、バラを鑑賞する同年配とおぼしき女性たちが数人。

 さらに北上して木陰にあるやや大きめのベンチを確保し昼食休憩。久々の青空の下で飲む缶ビール・缶チューハイがのどをしみとおる。
持ち寄りのつまみの一部は村谷がバーナーで炙り、それ以外はそのまま味わう。天気が良いと一段とうまい。
 平日とあってだれもいない公園で小1時間の休憩。

 そそそろ集合時間が近づいてきたので
大富橋を渡って左折、小名木川沿いに西進し高橋(たかばし)のたもと、高橋乗船場に向かった。
加瀬に出迎えいただき、出船時刻の午後1時の20分前には定員38人が無事に集合した。

 早速ボートに乗り込んで、乗船中の注意事項などを聞いているうちに出発する。
たびたび歩いている小名木川だが、地上と川の上では景色が段違い。何よりも川風が心地よく、病みつきになりそうだ。

 萬年橋から松尾芭蕉の銅像を右手に眺めながら、隅田川に出る。船の揺れ方が違い、上からの視線ではわからない大河の激しさを痛感した。

 再び小名木川に復帰。扇橋閘門 閘室 に初めて入る。隅田川からの逆流を防ぐ重要な水門だ。
3m程度の水面の差があるが、機械の力で水面がたちまち下がってゆく。閘門扉が上がるとそこから水が滴ってくる。
 用意してくれたビニール傘を差して落ちてくる水滴を防いでいる間に通過した。

 頭上を見上げると、何回か通過したおなじみの景色が広がっているが、まったく違って見える。

 クローバー橋を通過する。スカイツリーもいつもより見上げる分だけ高く見えた。

 塩の道橋番所橋から旧中川に出てちょっと南下し、荒川ロックゲートに差し掛かる。
閘門には慣れたが、規模が大きい分だけ楽しみもまた大きい。

 荒川に出ると一挙に視界が開けた。
江戸湾に注いでいた利根川を苦心惨憺して、銚子方面に東進させた徳川家康がなんと思うかはわからないが、長期間の大工事で荒川放水路を築いた先人はそれなりの決断があったと思う。
 先日の巨大台風で、役所から何回も避難勧告のメールをもらった百石や村谷は、複雑な思いだった。

 再び荒川ロックゲートをくぐり返して、番所橋乗船場で本日のクルージングを終了した。この素晴らしい体験の機会を提供してくださった加瀬兄に感謝してから下船する。

 すぐ近くのジョナサンで軽く打ち上げを行い、都営新宿線・
東大島駅から帰途につきました。(村谷 記)

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 コース
  
東京メトロ東西線など・門前仲町駅〜永代寺〜深川不動尊〜富岡八幡宮〜八幡橋〜木場公園〜東京都現代美術館前〜小名木川〜高橋乗船場(乗船、クルージング)=隅田川(折返し)=扇橋閘門=クローバー橋下=旧中川=荒川ロックゲート通過=荒川(折り返し)=荒川ロックゲート通過=旧中川=番所橋乗船場(下船)〜都営新宿線・東大島駅
     <歩行距離:4km±α、歩行1時間20分±α>

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 ※江東区観光イラストマップ

 ※小名木川リバーガイド倶楽部
 
 ※小名木川マニアック散策マップ

★2019年10月23日「深川散歩と小名木川クルージング(門前仲町駅〜東大島駅)」