昨日梅雨入りしたという関東地方。
曇り空の築地本願寺に、滝澤・百石・山岡・小林・田幸・清水・村谷の7名が集まった。
境内では、新郎新婦が記念撮影をしてもらっているが、新郎の服装が新婦の白い着物とペアルックのような着物だった。(帰宅して「築地本願寺 結婚式」で画像検索してみたが、同じような服装の方は見当たらなかった。)
本堂で阿弥陀仏に本日の無事をお願いし、境内に建つ親鸞聖人像にご挨拶し、晴海通りを渡り、築地場外市場の雑踏に紛れる。
テリー伊藤の兄上が営む卵焼き店「丸武」の前あたりは日本人客と外人観光客が入り混じっての大混雑。
並ぶ店先を覗きながら東進し、波除稲荷神社へ。
もう茅輪が設置されているのに驚いたが、この神社では大祭 (つきじ獅子祭)期間の令和元年6月7日(金)〜10日(月)から30日(日)まで夏越ノ大祓式が行われているとのこと。
本日の歩行中の降雨なきことを願い、境内にあった牛丼の吉野家発祥の地を記念する石碑を見て、TOKYO 2020の駐車場建設のために取り壊されている築地市場を回り込み勝鬨橋のたもとにある「かちどき 橋の資料館」で可動橋のお勉強。
昭和43年2月25日に廃線になった都電11番系統(新宿駅前〜月島)に乗って勝鬨橋を渡ってハゼ釣りに何度か行ったことを思い出した。
なお、勝鬨橋の開閉は昭和45年11月29日に行われたのが最後とのこと。
勝鬨橋で隅田川を渡り、隅田川テラスに下り、戻り、ちょっと東へ。
月島もんじゃストリートに入り、趣ある路地や早くも客が大勢入っているもんじゃ店を一瞥しながら、ビルの奥に鎮座する月島観音に参り、失せもの発見と病発症なきよう願い、佃大橋の東端北側の道から朱色の佃小橋の上へ。
橋下の佃堀は浚渫工事中のようで排水ホースが何本も見えていた。
堀に面して店があった船宿「佃 折本」はどこに行ったのだろう?船宿「佃 中澤」は乗船場を移しているとホームページに案内があった。
夏越の大祓は6月30日のみ行われる住吉神社で昼食&歩行中の降雨なきよう願い、堀側に土嚢を積み上げた住吉水門横の小橋で佃堀を渡り佃公園に入る。
石川島灯台跡に建つ灯台型トイレわきから下り池のほとりの樹下にシートを広げ、おかずを広げ乾杯。
高齢者による交通事故連発や引きこもり8050問題など我らの年代にとっての難問難題で盛り上がる。
食事を終えて、隅田川の友好河川=セーヌ河畔に模して?マロニエ(西洋栃の木)の並木もある河畔の植栽の道を北上し、中央大橋東詰近くにある「石川島からIHIへ 石川島資料館」に入る。
ペリー来航と同じ1853(嘉永6)年、この地に水戸藩の徳川斉昭の手によって創設された石川島造船所がIHIの母胎であること、歴史の中でIHIが果たした役割などを学んで退出した。
…マロニエ(ベニバナトチノキ)の並木が聖蹟桜ヶ丘駅近くの川崎街道にあることを思い出しました。⇒ 2016年5月7日のさんぽページ
清澄通りへ出て北上し、相生橋を渡ると、右手に東京海洋大学の明治丸の帆先が見えてきた。
さらに北上し黒船橋で大横川を渡り、永代通りへと右折し深川不動尊で本日の無事を謝し、日高屋門前仲町不動前店で打ち上げ、門前仲町駅から帰宅の途につきました。。
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コース
東京メトロ日比谷線・築地駅〜築地本願寺〜築地場外市場〜波除稲荷神社〜かちどき橋の資料館〜勝鬨橋〜隅田川テラス〜月島観音〜もんじゃストリート〜朱色の佃小橋(佃堀)〜佃島
住吉神社〜住吉水門横の佃小橋(佃堀)〜石川島灯台跡〜佃公園〜石川島資料館〜清澄通り〜相生橋(隅田川支川)〜黒船橋(大横川)〜永代通り〜深川不動尊〜東京メトロ東西線、都営大江戸線・門前仲町駅
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間半±α>
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★2019年6月8日(土)「隅田川南部散策(築地駅〜門前仲町駅)」