<11月27日(火)小此企町の畑道散策(京王片倉駅〜めじろ台駅)>
小春日和の京王線・京王片倉駅前に集合したのは、滝澤・山岡・村谷・山内の4人。
国道16号線を南下し、湯殿川に出た。
左手の片倉城址公園の木々が、ちょうど紅葉の見ごろだった。
奥多摩の山々がくっきりと見える川辺をすれ違う人もなくのんびりと歩く。渡り鳥が何羽も川面で戯れている。
左手の土手の上にある大型スーパー・フードワンの駐車場では、買い物を終えた老年夫婦が何組もいた。
カタクリ橋を越えた先の堰堤に、真っ黒く大きなカワウが5羽並んでいて、昼食のえさを待ち構えていた。山岡が「並び順はどうして決めるのだろう」と問題提起したが、答えは見つからない。
稲荷橋の先にある古風な稲荷神社で本日の無事をお願いする。モミジと銀杏の木が並んでいて、ここも見ごろだった。
川辺から離れて住宅街を抜け、畑道に出る。都内では少なく1.3キロ続く小比企町の畑道だが、徐々に住宅地に変わりつつあるようだ。
若めの女性3人とすれ違ったので、道を尋ねると「私たちは畑を借りていて、この辺の住民ではないので」と返された。
広い道との突き当りに、農産物直売所「ねぎぼうず」があり、旬の野菜が豊富にありそうだったが、重くなるので立ち寄らずに通過した。
広大な敷地に施設が整備された栃谷戸公園に入り、昼食休憩とする。
誰もいない大きさ草原にシートを広げ、先ずは乾杯。雲一つない青空から照り付ける日差しはまだ夏のように強い。
滝澤が熱燗、村谷がフライパンで鮭や牛肉を炒め、山内が鍋作り、山岡がつまみを皿に盛りつと味付けといつもの通りの役割分担を行う。
今頃はタイで昼夜を堪能しているであろう小林・田幸・塩路・北濃ら諸兄のうわさ話や、お互いの新年の目標などをつまみに大1時間の宴を終了した。
朝食後の犬散歩を行っている人たちの間を抜けて、丘を下り出発。
当初は京王片倉駅へ折り返す予定だったが、右手にめじろ台駅方面の建物が見えたので、そちらに転進した。
バス通りをのんびりと下り、午後1時半にめじろ台駅に到着した。
駅北口にランチ営業中の「お食事処・笑楽」を発見し入店した。唯一空いていた4人席を確保し壁を見ると2時半までとの表示があったが、店主から「かまいませんよ。どうぞ」との言葉があったので、安心して焼酎のボトルを追加する。
絶妙の味付けのモヤシ炒めや分厚いい餃子などを堪能して、本日の歩きを締めました。(村谷 記)
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コース
京王高尾線・京王片倉駅〜片倉時田まちの広場〜湯殿川〜稲荷橋〜稲荷神社〜小比企町の畑道〜栃谷戸公園〜
〜京王高尾線・めじろ台駅
<歩行距離:7.5km±α、歩行時間:2時間±α>
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★2018年11月27日(火)「多摩の里山散歩(京王片倉駅〜めじろ台駅)」