雨上がりの東武東上線・川越駅改札を出たすぐわきにある観光案内所前に集合したのは、滝澤・村谷・山内の3人。
ひっきりなしに案内所に訪れてくる人たちの半数以上会話が外国語だった。

 いつもとは趣向を変えて、ペデストリアンデッキをぎりぎりまで西側に左折してから地上に降り立った。この付近も電柱が撤去されていて、川越市が観光にかけた気合を感じる。

 東武東上線車庫を通過し、こじんまりした川越市駅前から斜めに右折し、名門川越女子高にそって北上する。
三光町交差点で県道川越・日高線を横断し、住宅街に入る。広々した敷地に、かんきつ類や様々な色の花々が咲き誇る豪邸が続く。

 川越七福神の一つ・弁財天を祀る 妙昌寺 に参拝して本日の無事と天候維持をお願いした。
さらに北上し、左手にある時宗・ 十念寺 に参拝した。かつて川越藩の国家老でありながら、松尾芭蕉が八百屋お七による江戸の大火で焼きだされた際に滞在した弟子の高木繁文(川越藩の国家老)の菩提寺でもあったことを知った。

 新河岸川沿いの赤間川公園についたが手狭なので、いつも御用達の濯紫(たくし)公園に向かう。
正午近いためか、若々しい保母さんに連れられた保育園児がお昼の時間になって退出する時刻とかち合って、公園を独り占めできた。

 いつものように気温と湿度にぴったりと合わせた滝澤の熱燗には、山内提供の鶏ももとつみれ鍋に村谷の豚バラ炒めが加わった。
これまた恒例の強い日差しが照り付けてきた。

 昨日からタイ国の秋祭り(ロイカトーン祭り)に出かけた田幸・小林・北濃・塩路ら諸兄は、村谷も行ったことのあるチェンマイのどのあたりの川辺で船と女性たちを鑑賞しているのかしらなどと推測しながら、真近にせまったスキーシーズンなどの話題とともに、いつもの大1時間の昼食休憩となった。

 琴平神社に参拝して 札ノ辻 交差点。

 菓子屋横丁でも外国人ギャルや和服姿の日本女性たちで込み合っていた。

 蔵造りの街並みをそぞろ歩き、 時の鐘 埼玉りそな銀行などを鑑賞し、連馨(けい)寺で本日の無事のお礼をしてから西口にある日高屋に入店し、定番のつまみで本日の散歩を締めました。

 川越歩きはゆっくりと見どころが鑑賞できる平日に限るとは三人で一致しました。(村谷 記)

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 コース
  
東武東上線・JR川越線・川越駅〜妙昌寺〜十念寺〜新河岸川〜赤間川公園〜川越街道を横断〜灌紫公園〜琴平神社〜札の辻〜蔵造の街並み〜時の鐘〜中央通り〜蓮馨寺〜本川越駅前〜川越駅
     <歩行距離:7km±α、歩行時間:2時間±α>

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さんぽ

★2018年11月20日(火)「小江戸・川越散歩(川越駅から周遊)」

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川越市「小江戸川越散策マップ」を参照し、その一部を歩きました。