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★2018年10月27日(土)「旧中山道散策(北戸田駅〜浦和駅)」

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 朝方まで降っていた雨が止んだ北戸田駅に滝澤・野呂・百石・山岡・小林・田幸・村谷の7名が集まった。

 今日は、駅から北東へ進み、外環道下から旧中山道に出て、国道17号線を渡り、さらに旧中山道を北上するコースだ。
 
 歩み始めると、見沼用水分流の笹目用水が流れていたので、この用水の右岸を歩いて旧中山道に出ることにして、辻南小学校の南側の小径を進んだ。
 
 旧中山道に出たところに、「中山道蕨宿一番地」と書かれた木柱があった。
  …『境橋のいわれ
    この橋は、蕨宿と辻村との境を流れる見沼用水分流の笹目用水に架かっており、そこから境橋と名付けられた。
    江戸時代の中ごろまでは木製であったが、寛政九年(1797)に蕨宿の池上氏が中心となり石製の橋を完成させた。
    明治初年に書き上げられた「武蔵国 郡村誌」には、長さ一間半(約2.7m)、巾二間半(約4.5m)の石造りと記されている。
     平成24年3月吉日 一六会』
 
 旧中山道を進むと、弁財天の祠と「辻の一里塚碑」の立つ公園があったので一休み。
  …弁財天の説明
   『昔、この辻地区は湿地が多く、村人達は大変難儀をした。
    この水難を守る為、水の神弁財天を安置し、地区の守り神とすると共に、中山道を旅する人々の安泰を願った。
    由来伝記の為、有志相計り保存会を結成し、祠を再建して、ふる里の道しるべとする。』
 
 外環自動車道を潜り抜けて、六辻水辺公園から六辻交差点に出て、国道17号線・中山道を横断し、住宅街のたわわに実った柿の木、今年はカキの当たり年?を楽しみながら焼米坂を登る。
(この坂の下をJR武蔵野線が通っている)
 
 坂の途中に立つ地図を見たら、根岸1丁目の武蔵野線の横に公園がある。ここを昼食場所にしようと右折し、坂を下って、登って新明丸公園に入る。
大きそうな樹の下にシートを広げ、肉類や練り物類を村谷が炙り、ヌル燗を滝澤が調製して、1時間のあれやこれやのお話で大休憩。
 
 風邪をひいている小林の体調を考慮し、浦和駅止まりにすることとして、小林の案内で住宅街を進み、浦和岸町郵便局前を通過し、 調公園 古民具・骨董市開催中でした。
 
 調(つき)神社に入ると、七五三の宮参りの家族連れが大勢。
写真を撮っている方々の邪魔にならないよう拝殿で本日の好天と無事を謝し、境内のベンチで一休みして退出。
 
 高砂交差点を渡って、さくら草通りの浦和駅方面に日高屋が見えたので、入店する。
奥の部屋に通してくれたので落ち着いて飲んで食べて喋って、〆ました。

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 コース
  
JR埼京線・北戸田駅〜笹目用水・右岸の小径〜旧中山道・蕨宿一番地の柱〜旧中山道・辻の一里塚碑〜外環自動車道を潜る〜六辻水辺公園〜六辻交差点(中山道を横断)〜旧中山道・焼米坂〜新明丸公園〜調神社〜JR京浜東北線・浦和駅
     <歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間±α>

   *さいたま市・埼玉ふるさと散歩「3.中山道をさらに南へ」を参照して歩きました。
    有料出版物のため、次のサイトを参照願います。
     ⇒ 人力さんの「中山道 蕨〜浦和を歩く」

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