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★2018年6月30日(土)「小田急自然ふれあい歩道、藤沢本町駅コース(藤沢本町駅〜藤沢駅)」

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 昨日、史上初?6月中の梅雨明け宣言が出された関東地方・藤沢本町駅に、滝澤・田幸・清水・村谷・山内の5名が集った。
村谷から「当駅帰着では打ち上げ適処がないので、伊勢山公園は省略し藤沢駅をゴールとするようコース変更の提案があり、全員了承して出発する。

 最初は、義経の怨霊に苦しめられていた源頼朝が義経の霊を祭らせたという白旗神社で、本日の高温除けと無事を願い、
鳥居の内に夏越の大祓式用の茅の輪が設置されていたが、午後3時開式とのことでした。

 旧東海道藤沢宿を江戸方向に進み、伝義経首洗い井戸を見に行く。
 奥州衣川で藤原泰衡に攻められ自刃した源義経の首は、鎌倉に送られ首実検を受けた後、片瀬川に捨てられ、その首は潮に乗って境川を上り、藤沢の里人に拾い上げられ、この井戸で洗い清められ葬られたとか。

 続いて、白旗神社の別当を務めていた高野山真言宗・荘厳寺に参る。

 そのすぐ先、鬱蒼とした樹林の中に
“かながわの名木100選”の1本・樹齢300年のカヤ(「かながわ いーとこ」さんのページの他、イチョウやクスノキなどの巨木がある浄土宗・常光寺に参る。

 境川を御殿橋で渡り、鯉が淵公園に行くと、遮光幕が上に被さった藤は植えられていない棚の下にテーブル付き4(〜6)人用ベンチがあったので、ここを昼食場所にしてカンパイ!
 合鴨ロースト、じゃこ天、生ハムなど持ち寄りのアテを並べて、真夏日で暑いが風が通るのでのんびり過ごした約1時間。

 住宅街を通り、鬱蒼とした雑木が茂る崖地に作られた粗末な階段を登り、
翠ヶ丘公園の最上部・芝生広場へ。
西富伊勢山天照皇大神宮と名前は立派だがこじんまりとした鳥居をくぐり祠に参り、トイレ休憩。

 坂道をちょっと下ると時宗総本山清浄光寺(遊行寺)の僧侶養成機関「時宗 宗学林」を前身とする藤嶺学園藤沢高等学校&藤沢中学校の上に墓地があったので遊行寺の墓地では?と入り込むと、そこは藤沢市営の西富墓地でした。
 墓参の方に「遊行寺に行けますか?」と訊くと「墓地の中を通り抜けて、急坂&急階段を下ると学校の中に出る。その左横がお寺。滑りますのでお気を付けて」とのご返事に従い下って行くと、遊行寺境内の巨大イチョウの横へ出た。

 本堂で今日の無事を謝し、大銀杏の木の下を囲むベンチで休息しながら、境内にある甘味処「遊行茶屋」から清水がかき氷を求め、「井本製菓 遊行寺境内店」で山内が銘菓・栗の里を、田幸も大福を求めた。

 黒門の手前に「板割浅太郎の墓」との案内板があったので、叔父の
中島勘助とその息子勘太郎を殺した板割浅太郎は『忠治親分と赤城の山で別れたあと…遊行寺の堂守となり…明治26年、74才でその生涯を閉じた』ことを学び、参った。

 黒門を出ると
「ふじさわ宿交流館」があったので入館し、藤沢宿について学び、「歩いてみよう藤沢宿」「神奈川県観光地図<東海道神奈川九宿 宿場探訪 藤沢版>」などのパンフレットをいただいた。

 滝沢・清水・村谷が吉田兄と京都三条大橋まで歩いた思い出を話を始めた。

  ※旧東海道歩きで、ここ藤沢宿を歩いたのは、2004年10月10日でした。

 境川を
遊行橋で渡り、藤沢橋交差点から江の島道〜遊行通りを経て、藤沢駅前へ。

 「日高屋藤沢北口店」に入り、2階席でゆっくり涼みながら締めました。

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 コース
  
小田急江ノ島線・藤沢本町駅〜白旗神社〜義経首洗井戸〜荘厳寺〜常光寺〜御殿橋(境川)〜鯉が淵公園〜翠ヶ丘公園〜遊行寺〜ふじさわ宿交流館〜遊行橋(境川)〜JR東海道線、小田急江ノ島線など・藤沢駅
     <歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間30分±α>

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小田急自然ふれあい歩道「藤沢本町駅コース」を参照し、順序を変えて歩きました。
 …小田急のページは削除されましたが「meseta」さんのページに転載されていました。

2014年7月1日にもこのコースを歩きました。