★2018年3月21日(水)「掃部山公園散歩(横浜駅から周遊)」
<3月21日(祝&水)春雪の横浜ベイシティ散歩(横浜駅から周遊)>
時ならぬ春雪が舞う横浜駅西口の高島屋1F入り口付近に集合したのは、滝澤・田幸・村谷・山内の4人。
本日は昼食休憩なしの通しで歩き、打上げを兼ねることで合意して出発。
駅構内は大規模な工事中で歩きにくく、土地勘のない面々ばかりなのでわかりにくい。
この天気にもかかわらず大勢の人出をかき分けつつ、いったん東口に出る。国道一号線を南下、崎陽軒本店横を右折して万里橋で帷子(かたびら)川を渡る。
国道1号線、高速横羽線、JR根岸線をまとめて潜り抜けて、高島町交差点で横須賀街道(国道16号線)に出て南下。休日とあって車の台数は驚くほど少ない。
雪の量がどんどん増してきて、傘が重い。田幸から「これきりの雪でもずしっと感じるのだから、雪国では大変な除雪作業が必要なのはよくわかる」と発言があり、雪国の経験が深い三人がともに同意した。
花咲町6丁目交差点を右折し、戸部通りに入ると坂道になる。
右手の高台にある御所山公園で最初の休憩。すでに開花している桜の木が数本あったが、足元に積もった雪が寒そうに見えた。
戸部通りに戻り、左手にある掃部山公園に入った。二つの公園から成る紅葉ヶ丘一帯は、横浜市西区の災害時の避難拠点に指定されている。
坂道の奥にある東屋付近には、桜の巨木やコブシ、ミツバツツジがきれいな花を咲かせていて、生憎の天候が残念だった。
公園の由来は、横浜開港に貢献した時の大老井伊掃部頭直弼の功績を記念して、追慕する彦根藩士が造ったもので、一面真っ白な雪に覆われた芝生の丘の最上段に堂々とそびえたつ銅像の前で記念撮影した。
隣接する横浜能楽堂横から急な階段をを下り、紅葉坂を横断してホテル横浜開洋亭(「スナフキンのブログ」さんのページ)の跡地に出来た伊勢山ヒルズ横の石段を上ると、伊勢山皇大神宮到着。
明治初年創建で、ご祭神は伊勢神宮と同じく天照大神で境内の広さは3900坪。本殿は改築工事中だったが、左手の枝垂れ桜は満開だった。
この雨では動物たちも奥に引きこもっているだろうと野毛山公園、動物園は省略して、表参道から紅葉坂に戻り、花咲町交差点を横断し、紅葉橋でR16号線を横断し、さらに根岸線を潜りさくら通りを進み、みなとみらい大通りに出た。
頭上を見上げてもビルの上部は霞んで見えない。海風も予想されるためこのまま横浜駅方面に転進することにした。
ランドマークタワー前を通過、この天候では展望台もがら空きだろうと推定する。
いちょう通りとの交差点先には、広大な敷地で「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」が工事中。完成予定時期は2020年9月とのこと。
滝澤と村谷は「どうせ孫に連れてこられそう?」と予測しつつ進む。
すずかけ通りを渡る。信号待ちしていた赤ちゃんを抱いた若妻とその妹らしい二人づれと遭遇する。この天候ではいかがと余計な詮索をしてしまう。
とちのき通りに出たのでそのまま左折し、巨大な歩道橋で横羽線を越えて、再び万里橋に着いた。
PORTAから横浜駅の地下街に入ると暖房が効いていて、一斉にメガネが曇った。
中央通路を抜けて西口に戻り、駅の南橋にある飲食店街に行く。何度も訪れた「鉄なべや・とん太」に行くと、3月1日から改装工事、休業中。
やむなく一帯を探しまくって、「磯丸水産」の真ん前にあったまだ木の香もあたらしい餃子メインの「いち五郎」に入った。
昨夜、テレ東の「ガイアの夜明け」で紹介されていたフォンデュ餃子はこの店ではまだやっていなかったが、各種つまみも豊富で、あのSFPホールディングス(鳥良・磯丸水産などを運営)が新規顧客獲得策の一環で開設したばかりの店舗だった。
混み合う一階席ではなくて、無人の二階席に案内してもらいラッキー。
濡れたジャンバーやザックを広げて乾かしながら、ニンニクたっぷりの極み餃子をはじめ、ポーションは小さいが味は良好な各種つまみを、ホッピー&黒甕焼酎で堪能しました。
本日も1万5000歩の雪中坂道散歩ができました。(村谷 記)
このページのトップへ戻る
コース
JR東海道線ほか・横浜駅〜帷子川〜高島町駅〜御所山公園〜掃部山公園〜伊勢山皇大神宮〜みなとみらい大通り〜横浜駅
<歩行距離:4.5km±α、歩行時間:1時間40分±α>
前のページへ 次のページへ