★2017年12月26日(火)「多摩市・聖蹟桜ヶ丘、大栗川と里山を巡る」
<多摩の里山と水辺散歩(聖蹟桜ヶ丘駅から周遊)>
青空と微風の京王線・聖蹟桜ヶ丘駅改札前に、滝澤・山岡・村谷・山内の4人が集合した。
南口から出てさくら通りを南下する。駅前から続く道の両側はコンビネーションが見事なビル群。
多摩信金の横から明神橋通りを右折する。広い敷地の豪邸が続く。
本日はずっとお世話になる大栗川に出た。
旧橋=人道橋と新橋=通常の歩行者&車両兼用橋を横断し流れに沿って南下する。
川面には常住するカルガモとは少し違う鳥が数羽いたが、名前は判別できない。
宝蔵橋の先の水面にブルトーザーが入っていて何やら工事中。荷台には酸素ボンベが数本乗っていて、水中では火花が見えたが何をしているかは判らずじまいだった。
並木橋から右手の里山に入る。ススキや色あせた紅葉も残ってはいたが、落ち葉が敷き詰められた散歩道をひたすら登る。
最高地点から振りさけみれば、高層の建物が目立つ駅前がそれと判る。
坂道を下り、野猿街道を横断し、中和田橋で大栗川を渡った先が四方を木々に囲まれた和田公園。
シートを広げて昼食休憩とする。
まずは乾杯、アップダウンで掻いた汗が引っ込む。日差しはまるで夏のように強く、日焼け止めが欲しいくらいだ。
例によって、滝澤が絶妙のヌル燗、村谷がイカ・ニシンのみりん干し・ギンナン炒め、山内がもつ鍋と分担して提供する。
今年一年を振り返って、政局から芸能界、スポーツニュースまでと話題は尽きないが、直近の大谷の大リーグ挑戦がメインで、彼を育て上げた栗山監督の見事な手腕に一同感心してお開き。
隣接する多摩市立和田中学校の女子テニス部の昼休みも取らない?元気な活動ぶりに後押しされながら大栗川の水辺を駅方向に戻り返す。
先ほど通過した並木橋でいったん川面と別れて横の並木公園(「恐るべき児童公園」さんのページ)を半周して、坂道を上る。静かな住宅街が続くが、一角に地蔵尊があり、かつての街道の一部らしい。
真言宗・智山派の宝泉院(「猫の足あと」さんのページ)に参拝して、遅まきながら本日の無事を感謝して、東寺方坂=おばけ坂(「多摩の坂」さんのページ)を下る。
今でこそ両側には広い敷地の家が立ち並ぶが、かつては寂しい街道だったと推測される。
大栗川に突き当たりそのまま河辺を東進する。
左手にある多摩市立東寺方小学校からも、部活らしい生徒の元気な掛け声が聞こえてきた。
駅に続くメイン通りに出たので左折し、さくら通りをそのまま北上して聖蹟桜ヶ丘駅南口に戻った。
打ち上げ場所には不自由がないが、それぞれ年末で何かと忙しいので早めに切り上げられる店がベターとの山岡の提言に従って、今午後1時35分なので、午後2時が昼の部ラストオーダーの「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場 聖蹟桜ヶ丘店 」を選択した。
先ずは、タレいらずの名物餃子と、ボリューミーなメンマ大皿、さらにボリューミーなキャベツ大盛りをつまみに、レモンサワー1人+黒ホッピーセット3人の組み合わせで2度目の乾杯。
よく見たら、注文をしっかりと受けてくれる女性と、手早く調理してくれた女性の二人とも、色白でスレンダーな美形だった。
もうつまみはいっぱいだが、せいぜい薬缶にはいったキンミヤ焼酎をお替りして平日で誰も客がいない店の売り上げの貢献してから、午後2時20分にお二人の丁重なお見送りを受けて退出した。
YSCさんぽは今月30日にもあるが、駅改札で来年1月4日に挙行される恒例の高尾山初詣登山での再会を約して散会しました。(村谷 記)
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コース
京王線・聖蹟桜ヶ丘駅西口〜明神橋通り〜大栗川〜里山〜和田公園〜並木公園〜宝泉院〜おばけ坂〜さくら通り〜聖蹟桜ヶ丘駅西口
(歩行距離:5.8km±α、歩行時間:1時間50分±α)
※東京都福祉保健局・TOKYO WALKING MAP 多摩市 「大栗川と里山を巡るコース」を参照して歩きました。
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