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★2017年11月28日(火)「下町の寺社と公園巡り(鶯谷駅〜御茶ノ水駅)」

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<11月28日(火)上野界隈の紅葉鑑賞散歩(鶯谷駅〜御茶ノ水駅)>

 曇天微風のJR山手線・京浜東北線・
鶯谷駅南口改札前に、久々の参加の菅野・滝澤・百石・清水・村谷・山内の6人が集合した。
今回は、普段あまり行かない上野を少しは歩いてみようかとのことで、まずは凌雲橋を渡る。

 陸橋の上からJRの線路の本数を数えてみたが、さすがに多く、上野は東京の北の玄関口だ。
進むと、広大な東京国立博物館の敷地に突き当たる。

 そのまま進めば上野公園だが、あえて塀に沿って右折する。
右手に広がる広大な墓地はもちろん寛永寺の所有地で、第一から第三まで墓地があり、突当りの第三墓地から入場すると、すぐが篤姫の墓で国指定重要文化財の一つだ。
参拝はできないものの公武合体に尽力し、さらに江戸無血開城にも影響力を発揮したとされる薩摩の姫君の忠魂に、深々と参拝した。

 裏門から
寛永寺に入る。
今日は本堂に入り参拝することができた。

 東京芸大高校前を通過し、上野公園に向かう。

 国立国会図書館・国際子ども図書館で開催中の「日本の絵本の歩みー絵巻から現代の絵本まで」を鑑賞した(入場無料)。
はるか千年以上前に描かれた絵巻物から戦時下の絵本まで、時代にも左右される様々な絵本の展開に揺さぶられました。

 今がちょうど見ごろの上野公園 紅葉 をたっぷりと眺めつつ、両大師橋を渡り、袂にあるコンビニでつまみ調整の買い物を済ませた。

 
昭和通りを越えたすぐ先の小公園で昼食大休憩とする。

 滝澤=熱燗、山内=オデン、村谷=焼き物との分担で調理する前に、まずは乾杯、すこし生ぬるい日和だがおいしい。
今日は自宅の給湯管から漏水し応急工事のため欠席の田幸が、先週北京から持ってきてくれた白酒は、山内提供のお湯割りがぴったり。

 清水提供のオデンが、やや寒く感じる昼間を見事にクリアーしました。

 
上野駅正面玄関口にある、唄・井沢八郎の歌碑・「あゝ上野駅」を久々に鑑賞した。

   …歌詞を付記します。

     『一、どこかに故郷の 香りを乗せて 入る列車の なつかしさ  上野は おいらの 心の駅だ
        くじけちゃならない 人生が あの日ここから 始まった


     歌碑にはないが、
      「(セリフ) 父ちゃん 僕がいなくなったんで 母ちゃんの畑仕事も大変だろうな
         今度の休みには必ず帰るから
         そのときは父ちゃんの肩も 母ちゃんの肩も もういやだっていうまで叩いてやるぞ
         それまで元気で待っていてくれよな」


      二、就職列車に 揺られて着いた 遠いあの夜を 思い出す  上野は おいらの 心の駅だ
        配達帰りの 自転車を 止めて聞いてる 国なまり


      三、ホームの時計を 見つめていたら 母の笑顔に なってきた 上野は おいらの 心の駅だ
        お店の仕事は 辛いけど 胸にゃでっかい 夢がある


 アメ横に入ると、人出は週末の混雑と変わらない。

 上野松坂屋の手前で
春日通りを右折して、天神下交差点を通過、30m先から参道を上って、湯島天神に参拝した。平日ながら七五三祝いの家族づれがちらほら。

 表参道を下り、左手にある親子丼の名店「鳥つね自然洞」をチラ見して南下、 清水坂下交差点で蔵前橋通りに出た。この際、Y社43年入社組のウオーキンググループとニアミスしたのだが、村谷が地図を見ていて気が付かないで通過したのだった。

 神田明神に参拝し、JR中央線・総武線・
御茶ノ水駅にゴールインし、日高屋で打ちげました。(村谷 記)

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 コース
   
JR山手線・鶯谷駅〜凌雲橋〜寛永寺〜国際子ども図書館〜上野恩賜公園〜両大師橋〜上野駅正面口前〜アメ横〜湯島天神〜神田明神〜JR中央線など・御茶ノ水駅
     (歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間30分±α)

   ※1・2のoh!散歩隊「上野公園から旧岩崎邸、湯島天神、神田明神、湯島聖堂」を参照して、その一部とその他の場所を加えて歩きました。
     
⇒リンクが切れたようです。

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